俳句添削道場(投句と批評)

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鳴く仔猫親に去られて皿ふたつ

作者 森田拓也  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

おはようございます。
読んで下さって、どうもありがとうございます。

仔猫が親に去られて鳴いていて、その横にはエサ皿が二つだけ残っている、
という表現を目指しました。
よろしくお願いします。

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猫の恋皿と子供を残しけり

回答者 腹井壮

森田拓也さん、おはようございます。今まで二匹の猫が1月に亡くなっている腹井壮です。現在三匹の猫飼いです。

仔猫は春の季語で猫の親離れ子離れを詠んだのですね。自然界の摂理ですから俳句のテーマとしてはとても相応しいと思います。

作者の意図はともかく

秋風や模様の違ふ皿二つ 原 石鼎

を意識したと取られがちな句ですね。また、説明が多く過剰に切なさを演出しようとしているとも取られてしまうでしょう。
野良の雌猫は子育てが終わると子孫を残すため新たな恋を求めて出産また子育てを繰り返します。添削句は感情を込めず自然な摂理を詠んだつもりです。
原句で評価すべき点は皿に着目した事ですね。これがないとどうしても猫というテーマで季語の安定性が得られません。森田拓也さんなら今は御理解頂けなくてもいずれ納得して頂ける時がくると思います。時には必要な遠回りもあります。

点数: 1

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添削対象の句『鳴く仔猫親に去られて皿ふたつ』 作者: 森田拓也
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