「夕立に妻の下着を畳む愛」の批評
回答者 みつかづ
初めまして、こんばんは。貴句、拝読しました。
私は最初、「夕立が降って、洗濯物が濡れる前に急いで取り込み、
乾き切った夫婦関係を潤すかの様に今、娘(あるいは妹)の愛(まな、あい)さんが
妻の下着を畳んでおります」との意味の句かと読解を迷いましたが、
見事に外れておりました。
作者コメントにお書きの「暑い😲が、良いのは洗濯物がスカッとよく乾く。
夏の日に、妻の下着を折り畳む小さな幸せ」が作意であれば、
季語が夕立である必要性はどうでしょうか?
上五を「炎天や」、「油照」となさる方が、寧ろ洗濯物がよく乾きそうな印象です。
そして、愛が愛情の事であるならば、愛と書かずに愛情、優しさの類と、
パートナーも嫌がっていませんという事を表現なさる方が、句として得では
ありませんでしょうか。
夕立が降って急いで洗濯物を取り込んだとしても即畳むとは限りませんので、
作者コメントの「暑い😲が、良いのは洗濯物がスカッとよく乾く」に
言葉を寄せてみます。
下着と書いてしまうと「他の衣類はどうした? 裏があるのか?」と
読者に疑われてしまいますので、その様な誤読や疑いが出ない一例で。
・炎天や妻の衣類も畳みたり
これで、句の字面の意味が作者コメントに寄りますよね。
そして、「愛」が誤読の余地を生んでいましたが、これなら作者が衣類を
畳んでいると明確に読者に伝わり、妹さんか娘さんである
愛(まな、あい)さんが畳んでいるとの誤読の余地は無くなっております。
また、助詞を「も」に変えた事でご家族、ご自身の衣類も畳んだ事になります。
この様になされば、パートナーは作者に愛されていると、
パートナーも「私は夫に心から愛されている」と伝わるのではないかと
私は思います。
以上です。ご覧いただき、ありがとうございました。
点数: 2
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暑い😲が、良いのは洗濯物がスカッとよく乾く。夏の日に、妻の下着を折り畳む小さな幸せ