「春眠や煙突裏を陽のそろり」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
「陽のそろり」という表現自体には特に問題は感じません。
「煙突裏を陽のそろり」という表現はなかなか詩があるように感じます。
取り合わせの季語は「春眠や」でよかったでしょうか?「春眠」は人事・生活の季語で、どちらかというと室内にいて寝転んだり寝ようとしたり寝ていたり、という風景ですが・・・
季語の選択で、俳句の詩が大きく変わりますので、いろいろ試してみてください。
春の季語でいろいろ試してみます
・春風や煙突裏を陽のそろり (春風:天文)
・山笑ふ煙突裏を陽のそろり (山笑う:地理)
・うぐいすや煙突裏を陽のそろり (うぐいす:動物)
・木瓜咲くや煙突裏を陽のそろり (木瓜の花:植物)
点数: 1
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「そろり」という表現はいかがでしょうか?
このあたりの塩梅がよくわかりません。
よろしくお願いします。