俳句添削道場(投句と批評)

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笑み浮かべ赤雪沓の童かな

作者 まさ  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

雪道を、可愛い子供が赤い長靴で、ニコニコして歩いてる。

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「笑み浮かべ赤雪沓の童かな」の批評

回答者 慈雨

まさ様、こんばんは。いつもご丁寧に返信いただきありがとうございます。
送迎もお疲れさまです!どうぞお気をつけて…。

御句、かわいらしい光景を詠まれましたね!赤い長靴が雪の中に映えている様子が浮かびます。

ちょっと自信ないのですが、季語「雪沓」について。
ネット歳時記「きごさい」の解説によると、「雪上または雪中を歩く時に履く藁製の沓。北陸などの豪雪地帯で 用いられていたが、ゴム製の長靴の出現で過去のものになった。」とあります。
私の手元の歳時記でも、やはり藁で作られたものという解説でした。
だとするといわゆる長靴とは別のもののように思うのですが…この辺は詳しい方に教えていただきたいところです。。

・少年の赤き長靴雪を踏む
イサク様の提案句と近くなってしまいました…。
子供の表情は明示せず、読者に想像してもらうのも一手かなと思います。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「笑み浮かべ赤雪沓の童かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

言いたいことを一通り言っている感じの句ですね。
◆「赤雪沓の」が窮屈に感じます。
◆「笑み浮かべ」「童かな」説明なのか音数調整なのか、かなり冗長な感じです。どこか省略できそうな気がします。

意味を全て残すなら
・笑ふ子や赤き雪沓○○○○○
十二音に収まりました。下五で何かできます。

ただ、コメントの通りの風景ならば、季語「雪」+「赤い長靴」の方が良い気がしますね

・笑ふ子や赤い長靴雪を踏む

点数: 1

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添削対象の句『笑み浮かべ赤雪沓の童かな』 作者: まさ
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