俳句添削道場(投句と批評)

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文字踊るバイク再開年賀状

作者 東野 宗孝  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

すいません、こちらの方が勢いがあるように思います。
「文字バイク」と、名刺が続くのも気になりました。

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「文字踊るバイク再開年賀状」の批評

回答者 慈雨

東野宗孝さま、おはようございます。再訪失礼します。
ご丁寧に返信をありがとうございました!

字余りについてコメントを書き忘れていました。。
と言ってももう一句の方でなお様が詳しく書いてくださっているので、そちらをご参照いただければと思います。
①上五の字余りは、中七下五でリズムを取り戻せるので比較的許容しやすい。
②下五の字余りは、リズムを取り戻せないのでできれば避けたい。
③中七の字余りは、大きくリズムが崩れやすいため最も敬遠される。
という感じですね。

ただし、中八でも素晴らしい名句もあったりしますので絶対にタブーというわけでもないし、無理やり五七五に当てはめて違和感のある表現になるよりは、多少字余りでも自然に読める表現にした方がいいこともあると思います。

私の場合ですが、実際に字余りの句を作った場合は、口に出して読んでみます。
「あーやっぱりリズムが悪いなぁ」と思えば解消する方法を考えますし、「お、字余りだけど意外とスムーズに読めるぞ。このままでいいかも」となる場合もあります。

何度も長文すみません。またよろしくお願いします!

句の評価:
★★★★★

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「文字踊るバイク再開年賀状」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

東野宗孝さま、こんばんは。
ご友人、お若いですねぇ!
そんな年賀状をもらってご自身を奮い立たせている東野様も素敵だなぁと思いました。何より東野様もこうして俳句を頑張ってらっしゃいますしね。

さて御句ですが、やはり主語が気になります。
俳句は基本的に一人称と言われます。つまりバイクを再開したのは自分自身というのが自然な読み方になると思います。

私は初読では、
①私がバイクを再開したことを年賀状に書いたぞ!楽しくて文字も踊ってしまう。
②年賀状の配達、ちょっとバイクを停めて休憩。でも運んでいる年賀状の踊る字を見ると、頑張ろうという気になる。よし、バイクの運転を再開して配達を続けるぞ!
ーーという2つの鑑賞をしてしまいました。どちらも全然違ってましたね。。

・賀状来る古希なる友のツーリング
「ツーリングをしている友人は高齢である」というのは御句において重要な情報だと思いますので、「古希」を入れさせていただきました。
逆に、その年賀状の文字がどうだったか、読んだ作者がどう感じたかは読者の想像に託した方がいいかなと思い、「踊る文字」は省かせていただきました。

またよろしくお願いします!

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添削対象の句『文字踊るバイク再開年賀状』 作者: 東野 宗孝
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