俳句添削道場(投句と批評)

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身を立てむ赤門くぐる秋の風

作者 軽舟  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

このような時もありました。

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「身を立てむ赤門くぐる秋の風」の批評

回答者 慈雨

藤井擴さま、はじめまして。
新しい方かと思いましたら、以前から投句されていた大先輩ですね。よろしくお願いいたします。

御句拝読しました。一見して志の強さを感じる、気持ちのいい句だと思いました。

助動詞「む」はいくつか意味がありますが、この場合は意志でしょうかね。「身を立てむ」=「出世するぞ!」で合ってますでしょうか?

「赤門」は東大の赤門かと思いますが、春の入学とかのシーンではなく「秋の風」…?受験生が「来年は東大に合格するぞ!」と秋に現地を訪れた、みたいなことでしょうか。
「赤門くぐる」が「東大に入学する」という意味の比喩なのか、実際に赤門を通ったのか、解釈に迷いそうです。

やや句の意味(状況)が通じにくい点と、三段切れ、「身を立てむ」という主観的表現――を修正したい気がします。
・赤門を見据えし吾に秋の風
句意が違っていたらごめんなさい。またよろしくお願いします。

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添削対象の句『身を立てむ赤門くぐる秋の風』 作者: 軽舟
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