俳句添削道場(投句と批評)

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案山子立ち鳥の声のみ空高し

作者 博充  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

田舎の田んぼに珍しく案山子が立てられており、空には鳥が飛んでいました。

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「案山子立ち鳥の声のみ空高し」の批評

回答者 なお

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。秋らしい句ですね。
ただ、案山子は秋の季語ですが、空高しも秋高し、天高しと同様に秋の季語となっているようです。
今は出先で、歳時記が手元にないため、不確かな物言いで申し訳ありません。
ただ、「案山子」と「鳥の声」で、読み手の頭の中には、大体いい天気の青空が広がっているのではと思いますよ。
ですので、

・立ち通し鳥の声聞く案山子かな

または逆に、「天高し」を季語として、案山子ではないものを詠むのもありですね。

句の評価:
★★★★★

点数: 3

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添削対象の句『案山子立ち鳥の声のみ空高し』 作者: 博充
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