「酌み交わし短夜に響く笑い声」の批評
回答者 なお
酒井晃さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。楽しそうですね!
ご友人の俳句とどちらがいいか?となったとのこと、どういうお集まりでしょうか(笑)?
私としては、優劣ということではなく、酒井さんの句について、気がついたことをお伝えします。
季語の扱いで、酒井さんのほうは短夜が中七にあって舞台設定となってしまい、主役は酒宴と笑い声。季語は文字通り笑い声にかき消されてしまっています。
酒井さんの句は、「たんや」読みを生かすのであれば、
・酌み交はし笑ひの絶へぬ短夜かな
などもありだと思いますが、短夜はほとんど「みじかよ」として上五に置かれるのが多いようです。
・短夜や尽きぬグラスと笑ひ声
こんなのもありますかと。
ご友人の句も気がついたことはありますが、それはまたいずれ。
よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
友人の俳句である酌み交わし静けさかき消す夏の夜とどちらが優れているかという話になりました。こういったものに優劣をつけるのは野暮なのかもしれませんが、何卒ご教授頂けると幸いです。