「蝸牛伸びて縮んで一寸半」の批評
回答者 独楽爺
再訪です。
伸びて縮んでは大切なポイントと思います。少し長文ですが。
俳句の基本ルールの一つとして、季語
を説明しないというのがあります。つまり歳時記
にある情報を改め十七音に入れることはしないという意味です。
蝸牛ついてネットですが次のように記載されています。
【解説】
渦巻き状の薄い殻、伸縮自在の柔らかな体。二本の角を出し、木や草をゆっくりと這う。梅雨のころによく見られる。童謡などにも唄われる。
伸縮自在という措辞にお気づきと思いますが、これがすべてです。
それと詠み手の基本スタンスとして、「事細かく描かないとわからない」は脇に置かれたほうが良いと思います。
ご理解いただければ幸いです。よろしく。
点数: 0
添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>
ほんとは一寸半も進めないが。