「鈴虫や鳴いて知らせる告白の日」の批評
回答者 なお
おにゃんこぽんさん、こんにちは。
御句拝読しました。厳しくしてくださいとのことですのでそれなりにお伝えします。
まず、俳句はできるだけ当季を詠みましょう。当季とは、今の季節、冬か新年です。鈴虫は秋の季語
です。季節外れの投句がいけないというルールはありませんが、あまりお勧めできません。
次に気になりましたのは、「鈴虫や」と切れを入れていますが、そのすぐ後に「鳴いて」と述語が来ています。これでは切れを入れた効果が出ません。これなら「鈴虫の」のほうがいいと思います。
さて、コメントで、「伝えたいこと」を書いてくださるのはとても有難いことです。それでこうして私たちもコメントできます。
ただ、そのコメントの「伝えたいこと」が、御句から受けるものとは異なります。御句では、鈴虫が「早く告白しなさい、もうすぐその日だよ」と鳴いている、という風に読めます。
あと、これは先の方もご指摘ですが、下五が字余りで流れが悪いです。
これらの点を考慮に入れて考えると、次のようなのはいかがでしょう。
・鈴虫や告白記念日近づきぬ
・鈴虫やじきに告白記念の日
一句目が素直でいいと思うのですが、中八と言って中の句が字余りになっていると言われるかもしれない。ただ、ひと固まりの名詞なので許容範囲と思い置かせていただきました。
・鈴虫の声あの日からはや一年
こんなのもありかと。下五が六音ですが、最後が「ん」ですのでこういうのも大丈夫です。
厳しくしてくださいとのことですので色々お伝えしましたが、基本的にはお好きなようにお詠みください。
次はぜひ、この季節の句で、お待ちしてます。
点数: 1
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昨年の秋に好きな人に告白して付き合った記念日が、今年もまた近づいていることを表現したいです。