俳句添削道場(投句と批評)

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ふんわりと金風香る小路の塀

作者 山田直信  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こま爺さんに添削いただき、自分なりに修正してみました。

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「ふんわりと金風香る小路の塀」の批評

回答者 負乗

山田直信様、初めまして😐

「金風」の語が、私には初耳だったので、検索してみると…

「金風」とは、古代中国の五行と呼ばれる思想で秋は金で示されますので、秋の風を指します。 収穫の秋、黄金色にも見える稲穂を思い浮かべると、金風を、秋のみのりの風と言いかえることもできます。

「金風」と言うから、金木犀の香を運ぶ風、かと思ったら、そうでもないようですね…
"ふんわりと"香るのは、やはり"木犀"なのでは… 稲穂の香りなんですかね…

「小路の塀」に、重複感があるのでは…
「小路」だけで景は見えると思うのですが。
○○小路と、何か地名を入れたくなりました。
「ふんわりと木犀香る錦小路」(適当ですよ😅)
地名でなくても、
「ふんわりと金風香る村の小路」
とか…(平凡かなあ…)

また宜しくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「ふんわりと金風香る小路の塀」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

山田直信さんはじめまして。
よろしくお願いします。

前の句とそれに対するこま爺さんのコメントも拝見させていただいたうえでコメントさせていただきます。
まず、前の句の説明欄に「金木犀の香り」と書かれていましたが、さすがに句からは読み取れないので「金木犀」と独立で書くべきだと思いますが、山田さんが本当に詠みたいのは総合的な「秋風」のことだと思うので、この説明は見なかったことにします。

御句ですが「ふんわりと」という表現がちょっとばかり気になりました。なんというか、五音分足りないから付け足したように感じます。秋の風がきつく香ることはないと思うので、省いていいと思います。
それから「秋風」を「金風」と変えられてますが、秋風をわざわざ金風と表現するための理由が必要になってくると私は思っています。
俳句における秋のイメージカラーは金と白ですが、そういった表現を使うなら紅や黄に色づいた山々の木々や風にそよぐ稲穂といった秋らしい風光・風景が見えてほしいです。※あくまで私の解釈です。

たとえば時間情報を入れてみるのはどうでしょう。
・『秋風の香れる宵の小径かな』

これからもよろしくお願いします。

点数: 1

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「ふんわりと金風香る小路の塀」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

山田直信さん、こんにちは。先ほど、「どんな日も」の句に、厳しくさせていただきました。こちらは厳しくというご要望ではないので、通常運行でいきます。

こま爺さんのコメントを参考にして修正したとのことで、「小径」を
「小路の塀」となさいましたが、私には石造りとか、コンクリート、ブロック塀のような風景しか浮かびませんがそれでいいですか?もしかして金木犀の生け垣のことですか?
金木犀の生け垣であれば、塀ではないほうがいいと思います。

・金風や生け垣抜けてふうわりと

「ふうわりと」はいらないと思いますが、とりあえず残しました。

点数: 0

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添削対象の句『ふんわりと金風香る小路の塀』 作者: 山田直信
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