俳句添削道場(投句と批評)

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空の猫ゴロゴロ鳴りて垂れる稲

作者 もるまみれ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今しがた、まさしく今しがた雨に降られて空模様がゴロゴロと雷鳴していて、
ああ稲もそろそろ刈り時だなあと思ってふと詠みました。

空の猫ゴロゴロ、は雷のことですが…捻りすぎましたかね…(´・ω・`)

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「空の猫ゴロゴロ鳴りて垂れる稲」の批評

回答者 つちや郷里

「空の猫」・・・
一応聞きますが、造語ですよね?調べても出てこなかったので。
猫が喉をゴロゴロと鳴らすのと雷のゴロゴロを掛けたものだと思いますが、俳句では何かを掛け合わせたりするのは嫌われます。捻らず率直に書きましょう。

俳句では無駄な言葉は省きましょう。
「ゴロゴロ」と書けば「鳴る」は不要です。逆も然り。
「雷」や「雷鳴」と書けば両方とも不要です。

メインの季語は「稲」だと思いますが、「雷」と書くと季重なりになるので、「雨雲」とします。
ただし、コメントを読んだ感じ、「稲」よりも「稲刈」の方が合ってると思いました。

・「稲刈の頃か雨雲鳴りにける」

またよろしくお願いします。

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添削対象の句『空の猫ゴロゴロ鳴りて垂れる稲』 作者: もるまみれ
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