俳句添削道場(投句と批評)

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毛萩咲き覗きみる季節梅雨明け

作者 秋恵  投稿日

要望:褒めてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

毛萩が咲いてもうそろそろ梅雨明けだなぁと季節の移り変わりを感じた句です。

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「毛萩咲き覗きみる季節梅雨明け」の批評

回答者 なお

里衣さん、こんにちは。
再訪です。
毛萩は梅雨明け前に咲く萩で、他の萩とは異なる花とのこと、失礼しました。
私は萩はあまり詳しくなかったのでそれなりに調べましたところ、萩の種類として毛萩が載っていましたので秋の花だと思ってしまいました。
そうなると、この句は、季節のことは矛盾はないのですね。
あとは、「毛萩」と「梅雨明け」という季節を表す言葉が二つ重なることになりますが、どちらかに絞ったほうがいいと思いますものの、他の方々のご意見にお任せしたいと思います。
よろしくお願いします。

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「毛萩咲き覗きみる季節梅雨明け」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

里衣さん、こんにちは。御句拝読しました。
もう一つのご投句の「狗尾草」のほうに先にコメントしました。
こちらにも同様のことが言えまして、原句では五八四で合計は確かに十七音ですが、やはり出来れば五七五に収めたいです。
それ以前に、あと俳句では、季語は一つで、一つの季節を詠むのが原則です。
萩(初秋の季語)が咲くと一般にはもう秋だとなるようです。
前半はそういう句かと思いきや、最後で「梅雨明け」だとなり、あれっと思います。
梅雨明けと言えば、晩夏の季語とは言え、「これから夏本番!」というイメージですからね。

御句では、萩が咲いて季節の移ろいをお感じになったのですから、そちらを生かしましょうか。

・毛萩咲き幾らか凌ぎ易くなり

この提案句も苦し紛れという感じですがご容赦ください。

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