「雨の中友と交わした貝細工」の批評
回答者 なお
ピー助さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
私は浅学にして、「貝細工」が花の名前とは夢にも思わなかったので、浜辺とかで拾い集めた貝殻を貼り合わせたりして作った工芸品かと思いました。実は先ほどまで他の方の夏休みの宿題の句のコメントを書いていたので、それこそ夏休みの工作の宿題のことかと思い、それを見せ合いっこしているのかと思いました。
そのあとでご自身のコメントを拝読。花の名前とのこと、手元の歳時記にも初秋の季語
として載っていますね。知りませんでした。勉強になりました。
しかし、解説コメントなしで皆さんは花の名前とわかるのでしょうか?それは心配です。
あと、俳句では花言葉はあまり考慮されないと聞いたことがあります。不確かで申し訳ないですが、少なくとも花言葉に頼るのは控えたほうがいいと思います。季語の力は信じなさいと言われますけどね。
提案句としては、何しろ季語を知らなかったので、他の方々が同じ間違いをなさらないように、読みはそのままでも手元の歳時記にならって「草」をつけようかと思いました。
・雨のなか友と分け合ふ貝細工草(かひざいく)
点数: 1
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下の句の「貝細工」はアンモビウムという花で季語は夏、花言葉は「不変の誓い」「永遠の悲しみ」です。この花言葉を利用して書いてみました。自分はまだまだわからないことが多いので厳し目にお願いします。