「折り鶴よ飛べ凍土の戦地へと」の批評 回答者 渡 弘道 2023年01月08日 ミサイルに不屈の千羽白い鶴 句の評価: ★★★★★ ★ 点数: 0 いいね!(+1点) 添削のお礼として、渡 弘道さんの俳句の感想を書いてください >> この批評を非表示にする この人をブロック
鶴を折り羽を拡げると、いつ終わるともしれぬ戦闘の続く西の凍土の戦地へ飛ばしてみたくなる思いにかられる。季語は「凍土」で、厳しい冬の寒さはあるも、異国のことである想像の景で、心情的内容の濃い時事句とも見え、平和の象徴たる折り鶴に祈りを込めて飛べとつぶやくの詠み手の気持ちが通ずるかどうか不安である。俳句では、無理な句材だろうか。ご教示いただきたい。