「無花果にされど恋する乙女かな」の批評
回答者 イサク
こんにちは。はじめまして。
俳句は初心者様とお見受けします。
コメントの(大意)には、短歌が合いそうですね。
・無花果のように心は見えねども されど恋する乙女なのだな
出されている俳句の方は、問題点が多いです。
◆先になおじい様がおっしゃっている通り、「無花果に恋する乙女」という意味になっています。
無花果がそんなに好きなのか・・・?という感じです。
◆途中に「されど」とあるので、正確には「それでも無花果に恋する乙女」という意味。「それでも」の前に、何かが匂わされています。
【無花果を食べすぎると太ることはわかっているけれど、それでも無花果に恋する乙女】ぐらいの意味かなあ・・・?
◆コメントの(大意)からは「無花果のような恋心」と言いたいのでしょうが、これでは伝わりません。
また、(大意)どおりに俳句を作ると、季語「無花果」が比喩で、風景として実物が存在しなさそうなのも、俳句としては残念な点です。
・無花果のように恋する乙女かな (季語が比喩で、季語としての力が弱い)
という感じでした。
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(大意)
無花果のように、恋心が見えることはないけれど、それでも恋する乙女なのだな。