「並ぶ品荷捌き終えた秋の空」の批評
回答者 なお
マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。私も以前、納品された商品を出して並べたり、値札つけたり、倉庫に入れたりとか、そんなことをしていましたので大変さがわかりますよ。お疲れ様です!
御句、要素の立ち位置に不揃いの点があるような気がします。
「並ぶ品」、これは、並べた品物の客観描写ですね。
「荷捌き終えた」これはマサトさんの動作/状況ですね。
「秋の空」秋の天文の季語ですね。
上五中七が、なんとなく屋内の店舗の光景のようで、屋外の季語との合わせがどうなのかなという不安はあります。屋外作業であればごめんなさい。
・陳列を終へて一息秋の空
・品並べ荷捌き終へて秋の空
この二つは、マサトさんのお仕事に焦点をあてて、一段落したところでお店の外へ出て空を眺めているという構図にしました。
点数: 1
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毎朝、商品が梱包された積荷がたくさん職場に届きます。直ぐに荷解きして棚などへと捌いていきます。忙しく働いて商品を手早く陳列し終えた達成感と、秋の空の爽やかさを合わせてみました。