俳句添削道場(投句と批評)

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つるれいし日ごとに青空覆いゆく

作者 九条道家  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

育てているにがうりの葉やつるが、毎日出窓から眺めるたびににょきにょき伸びている様子をよみました

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「つるれいし日ごとに青空覆いゆく」の批評

回答者 長谷機械児

九条道家さん、こんにちは。

御句について。

・この句は、中八を解消したいと思います。これだけならば、「日ごとに」の「に」を削るとか、「青空」を「御空」に変えるとかいったことで解消できます。
・「つるれいし」(蔓茘枝)は秋の季語で、蔓茘枝(茘枝、苦瓜、ゴーヤー)の“実”のことを指すらしいので、俳句として文字通りに解釈すると、苦瓜の実が沢山、巨大に育って青空を隠していくといった光景に…。伸びる蔓のことを詠むなら、「つるれいし“の蔓”」とはっきりさせて、その上で別の季語を置くのがよいかと思います。

 夏空へ日ごと茘枝の蔓のびる
 夏空を茘枝の蔓の覆いたる

今後ともよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「つるれいし日ごとに青空覆いゆく」の批評

回答者 友也

句の評価:
★★★★★

九条道家さんの俳句を拝読しました。
発想が良くて、参考にしたいと思いました!

御句読ませていただきました。「つるれいし」ってゴーヤのことなんですね。それがニョキニョキ伸びて、青空覆いゆくと表現しているところがいいですね。こんな句が詠めるようになりたいです。

次回作も楽しみです。今後ともよろしくお願いします!
もしよろしければ、私の句にも批評・添削していただけると嬉しいです。今日も祝福がありますように。

点数: 0

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添削対象の句『つるれいし日ごとに青空覆いゆく』 作者: 九条道家
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