「海の日や船乗り救う海の星」の批評
回答者 なお
友也さん、こんにちは。
御句拝読しました。
これはいい句だと思います。
ただ、船乗りを「救う」でなくて「守る」の方がいいのではないでしょうか。聖母マリアであれば、困ってから救う救済よりも、困らないように守ってあげる加護ではないかと思いまして(この辺はよくわからないので、またあやふやなことを言うと良くないので言及を避けたいですが)。
そこで、
・海の日や船乗り守る海の星
としました。
しかしなんとなく海重なりだなぁという気が。
この場合の「海の星」とはあの星のことだろうと思い、
・海の日や船乗りの目に北極星
などもどうかなと。
友也さん、拙句へのコメントでご病気療養中と知りました。詳しいことはまるでわかりませんが、あまり行動の自由はきかないのですか?
友也さんの句は遠くのことを詠んでいて、ご自身はそこ(現場)にいらっしゃらないような句が多かったのはそのためでしょうか?
私は事情を知りませんでしたから、「目の前に起こる日常のことをお詠みになったほうがいいですよ」みたいなことをアドバイスしようかと思いました。
しかし友也さんは、俳句で色々な世界に飛んでいらっしゃるのですか?友也さんにとっては俳句が自由に旅をする手立てなのですか?
それなら私もそのように鑑賞しますね。
よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
1日遅れましたが、海の日について詠んだ句です。祝日「海の日」の趣旨は、国民こぞって「海の恩恵に感謝し、海洋国家日本の繁栄を祈る」ことにあるそうです。そして「海の日」はカトリックや聖公会にもあり「ステラマリス」すなわちラテン語で海の星(聖母マリアを意味します)が海の旅人の保護者となります。そんな「海の星」への船乗り達の信仰を詠んだ句です。添削していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。