俳句添削道場(投句と批評)

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踏みはずしかたわが悔やむ黄泉の道

作者 渡瀬祐輔  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

脳内出血で倒れ、九死に一生をえたものの障害者として生きる人生は厳しく、家族にも迷惑をかけ続けている。これでよかったのかとふと悩み悔いる正直な気持ち。

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「踏みはずしかたわが悔やむ黄泉の道」の批評

回答者 なおじい

渡瀬祐輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。
前句ではリハビリ中とのことでしたが、脳梗塞でいらっしゃいましたか。
私の父も脳梗塞で倒れ、回復しましたが半身に麻痺が残り、リハビリ生活となりました。

同じ時期に母親が身体を悪くしていたので、私がかなり面倒を見なくてはならないと思い、会社に辞意を伝えました。両親の家と会社は距離があるので、介護ができない、いざという時に間に合わないからです。実家の近所のコンビニとかに転職しようと思いました。
すると当時の上司が、続けて勤務しながら介護できるように特別な計らいをしてくれました。この御恩は忘れられません。

私だけでなく、妻はもとより、嫁いだ姉や妹、そしてその子たちまで、家族親族総出で面倒を見ました。当然です。父親ですから。

渡瀬さん、お気持ちはわかりますが、ご家族に迷惑かけてるなんて、違うと思いますよ。ご家族は迷惑だなんて思っていらっしゃらないと思います。
それに、御句の中の微妙なお言葉、自虐的におっしゃっているのだと拝察しますが、そんなふうにおっしゃらないでください。世の中には生まれつき心身に障害がありながら、懸命に生きていらっしゃる方々がたくさんいらっしゃいますから。

渡瀬さん、明日は我が身の私だから申し上げますが、ぜひ俳句をお続けになったらいかがでしょうか。この道場もさることながら、ネットで応募できる賞がたくさんあります。
どうか、どうか、一命をとりとめた幸福を俳句でお詠みになって、私たちに感動を与えてください。

もし失礼がありましたらどうぞご容赦ください。
もっと父の面倒を見てあげればよかったと後悔している馬鹿な息子からのお願いでした。

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添削対象の句『踏みはずしかたわが悔やむ黄泉の道』 作者: 渡瀬祐輔
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