「紫陽花は深い心の雨の色」の批評
回答者 なお
翔子さん、こんにちは。
ものすごく久しぶりと思いましたが、履歴を見ましたら、4月も5月もコンスタントにご投句なさっていたのですね?なぜか気が付きませんでした。
おかしいな。ブロックとかしていたわけではないのに。
私のコメントは3月30日からご無沙汰しています。失礼しました。
またコメントさせていただきますね。
御句拝読しました。なんとなくいい感じの句ではありますが、よく読むと今一つわからないですね。
「深い心の雨の色」って、どんな色だ?
読み手は紫陽花の色は大体わかっていますから、ああ、作者はこの花の色をこのように詠んだのだな、ということはわかりますが、よくよく考えると、深い心の雨の色とはどういう意味か?となるわけです。
これは例えば、
・紫陽花は僕の気持ちの空の色
というのと同じで、なんとなくわかるのですが、でもよくわからないと。
なぜならこれは作者の心の中のことであって、周りからは測り知れないところだからではないでしょうか?俳句としては微妙な領域です。
ですので私は、お気持ちはわかるのですが、
・紫陽花を深く染めゆく雨の色
のように心象風景から離れて実際の風景を詠み、それを心の中のことだと想像してもらう、という表現のほうがよろしいのではと思いました。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
誰かがいなくなると、心がぽっかり空になり、やがて涙が出てきます。また久々の投句になってしまいました。どうぞ宜しくお願いします🙏ここにいて、過去の自分より今の自分は少し成長したでしょうか?