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梅雨ちかし世は曇天に覆われり

作者 さつき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

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「梅雨ちかし世は曇天に覆われり」の批評

回答者 なおじい

さつきさん、こんにちは。
御句拝読しました。普通に季節の移り変わりの句かと思い、それにしては中七に「世は」とはこれまた、と思いながらご自身のコメントを。
なるほど、これは社会情勢をお詠みになっているのでしょうか。

そうであるとして、「曇天に覆われる」という措辞ですが、厚い雲に覆われた空を曇天というのではないかと。ですので曇天に覆われたというのはちょっと重複感があるかと。
次のような感じではいかがでしょうか。

・梅雨近し世は暗雲に覆われり
・梅雨近し世はおしなべて曇天に

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『梅雨ちかし世は曇天に覆われり』 作者: さつき
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