俳句添削道場(投句と批評)

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彫刻も冬衣脱ぎ風光る

作者 HIGUMA  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

冬の間かけられていたシートをとって、久し振りに姿を表した安田侃さんの大理石の彫刻を詠みました。

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「彫刻も冬衣脱ぎ風光る」の批評

回答者 卓鐘

はじめまして。

ちょっと表現したいことが多くて17音に収めたらこうなったというところですね。

・彫刻は冬の間仕舞われていた
・彫刻にはシートがかぶされてあった
・彫刻からそのシートを外した
・彫刻も春になって衣を脱ぎ捨てたようだ

これだけの要素を全部説明しようと思っても、よくわからない「も」や「冬衣」みたいな言葉になってしまっています。
もう少し表現したいことを絞れば、言葉が緩やかになってきます。

「冬の間仕舞われていた彫刻に春の出番がやってくる(かも)」くらいに絞ってそれを「映像」で伝えてみましょうか。

彫刻のシートに光る春埃

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「彫刻も冬衣脱ぎ風光る」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

HIGUMAさん初めまして。2週間前にこちらに入ったばかりのたーとるです。

御句は「冬衣」が問題ですかね。季重なりなのはもちろんですし、彫刻にかけたシートと読める人が少なそうです(私は実際にコートを着た彫刻が、春になって脱ぎたくなったのか?という虚の句として考えました)。さらに「も」と並列の助詞を立てていることで映像が弱くなっております。
→風光る彫刻のシートを外し

点数: 1

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添削対象の句『彫刻も冬衣脱ぎ風光る』 作者: HIGUMA
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