「共に死す覚悟の蜂の一刺しか」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
この句の弱点は、実体の【蜂】を詠んでいなさそうに見えるところです。
例えば「何と共に死ぬ」のか。何のために「覚悟」するのか。
「一刺し」で死ぬ蜂といえば蜜蜂ですが、蜜蜂の「覚悟の一刺し」で共に死ぬ相手とは?
そういう点をご自身で整理して映像化していかないと「一刺し」が見えて来ず、この句は何かの比喩のように見えてきます。コメントでおっしゃるとおりの「格言」のような感じですね。
「覚悟の蜂の一刺し」これ自体は詩として悪くないと思いますので、残り六音でどうリアリティを持たせるか、というところでしょうか。
ここからは私では、提案句ができません。蜂の生態を調べないと。
点数: 1
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昔このような名言があったような
文法がよくわからないのですが
語尾「か」か「よ」にするか
悩みました。
ご指導よろしくお願いします。