「乗捨ての二輪に薄ら春霙」の批評
回答者 負乗
卯筒様、こんばんは。
「薄ら」より、「しとしと」の方が、私は好きですね。
「乗り捨て二輪にしとしと春霙」
とか…
点数: 1
添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 卯筒 投稿日
回答者 負乗
卯筒様、こんばんは。
「薄ら」より、「しとしと」の方が、私は好きですね。
「乗り捨て二輪にしとしと春霙」
とか…
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
まず、私は前句よりこちらの方が、いいと思います。げばさん同様、私もチャレンジは素晴らしいと思いますが、自由律はどうも馴染めません。お読み直しくださってホッとしました。
次に、「乗り捨ての二輪」という措辞ですが、これは伝わるでしょうか?
乗り捨て、というのは、誰かが乗らないので駐輪場に置きっぱなしにした(捨てた=不法投棄)ということですか?
というのは、昔から、レンタカーとかレンタサイクルで、借りた所に返すのではなく、好きな所で降りてそのままというのを「乗り捨て」というからです。私はまずそちらを思い浮かべました。
また、「二輪」というのも、私は自転車ではなくオートバイを想像してしまいました。
細かいこと申し上げてすみません。
そんなわけで、提案句は次のように考えました。
・捨てられし自転車に降る春霙
・主人(あるじ)なき自転車濡らす春霙
点数: 1
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先に投句した自由律の『乗捨ての二輪春霙しとしと』を定形に詠みなおしてみました。