春読書見えないものを見る夜更け
作者 翔子 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「春読書見えないものを見る夜更け」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
中七下五「見えないものを見る夜更け」ここは詩的でいいですね。
こういうところのセンスはすごいと思います。
それに対して上五「春読書」が説明的すぎるようです。
「読書した」から「見えないものが見えた」という説明も気になります。
中七下五を生かすならば、句意と離れますがいっそ「読書」という説明を詰め込むのをやめて、季語と俳句を生かす方向でどうでしょうか。
・春塵や見えないものを見る夜更け
・春の闇見えないものを見るやうな
あるいは無季にしてちょっと強い名詞を置きます。
・星の王子は見えないものを見る夜更け
点数: 1
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星の王子様の本を読みました。肝心なことは目では見えないというこの本に出て来るきつねの言葉。人それぞれに響くであろう言葉の宝庫の星の王子様、いろいろ心に刺さるものもある。自分だけにわかる心を覗いた気のするような…。この本をこれからも大切にしてゆきたい。