俳句添削道場(投句と批評)

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秋深し宿酔い覚悟の独り酒

作者 もきゃいち  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

二人暮しの妻が出張中で、ひとりぼっちの日曜日の夜。窓から入る秋風が心地よく、ついつい飲み過ぎちゃいます。

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深秋を肴に酌める独りかな

回答者 ハオニー

お初にお目にかかります、ハオニーです
秋は寂しくもあり賑わいもある、酒の肴が多い季節ですね

宿酔い覚悟の
が気になりました
家飲みなのに宿?という疑問と、「酔い」とあるけど、酒が後で出てくるため必要なのか?という疑問です

少し手を入れてみます
「秋深し」もいいけど「深秋」を使います

酒の肴としてこの「深秋」を!
という意味を込めて敢えて「酒」を消します

深秋を肴に酌める独りかな

これで少し格調が上がったと思います
この句、秋の楽しさよりも寂しさの方が強いかもしれません
でもそれも秋の魅力ですねっ!(私は夏生まれ)

点数: 2

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添削対象の句『秋深し宿酔い覚悟の独り酒』 作者: もきゃいち
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