「冬の風警戒心を何故か抱く」の批評
回答者 なおじい
こんにちは。明子様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。冬は寒いし暗いし、ただでさえ心緩む季節ではないのに、昨今は色々と物騒な事件や詐欺とかがありますから、気が抜けないですね。お気持ちはわかります。
しかし俳句としましては、やはり読み手にわかってもらう、共感してもらうために、ある程度の情報提供があるべきと思うのです。その点、原句では、「警戒心を何故か抱く」と、ご自分でもおわかりにならないようですね。作者すらわかりませんと、読み手はなおのことわからない。それではちょっと、ということになりますよね。
「言うに言われぬ気持ち」とか、「言葉に出来ない感覚」とか、そういうのはもちろんわかるのですが、何かヒントでも与えていただければと思うのです。
例えば、
・前合わす上着取らむと冬の風
・知らぬ間に懐に入る冬の風
・還付金戻ると電話冬の風
これらはちょっと警戒しないといけませんね…。
点数: 1
添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>
とても警戒心は強く持って、注意している方だと思っていますが、安心した時にオレオレ詐欺では無いけれど、自分にはお金なんて無いからそんな物に引っかからない、と思っている人程ひっかかるというので注意しなきゃな💦と思いました。それでも気ばかり張っているのは、とても疲れます💦