俳句添削道場(投句と批評)

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秋月夜えほん枕に夢の中

作者 KMRAK  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

初めて投稿させていただきます。
添削お願い致します。

句意としては
遅く帰ってきた親が子供の寝顔を見に部屋へ行った所、絵本を開いたまま寝落ちする子供を月の光が照らす様子を表現したかったです。

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月明を絵本と眠る我が子かな

回答者 ハオニー

お初にお目にかかります、ハオニーです
仕事が遅くなってしまうこと、よくありますよね

手直しの句は、この句意に近づけるようにしています
句意を見てすぐに「我が子」は入れようと決めました

そのときに問題となることが2つありました
一つは、秋の季語である「月」もしくは「月夜」に「秋」とつける必要はないということです
句意に「月の光が照らす」とあるので、「月明(げつめい)」という月明かりを意味する言葉を私は採用しました

もう一つは、枕も夢の中も「眠る」というイメージがかぶっていることです
句意には枕も夢の中も書いていなかったため、「眠る」で問題ないと判断しました

今回、「開かれた絵本」「眠っている我が子」「月明かりが照らしている様子」など、ここに焦点を当てて強く描こうと出来るところがたくさんあります
スケッチをすることをイメージすると、月明かりという形状の曖昧なものを本気で描く人もいれば、絵本という小さなものに全力を注ぐ人もいます

ただ、こういう場合は人物に焦点を当てると非常に楽です

先に「月明を」として月明かりの空間を描きます
次に人物と動作とものを入れます
「絵本と眠る我が子」
最後は俳句らしく「かな」と詠嘆してみます
これで一応句意はおおかた入ったと思います

点数: 5

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添削対象の句『秋月夜えほん枕に夢の中』 作者: KMRAK
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