「牡丹鍋白菜葱ぞ比丘尼橋」の批評
回答者 なお
よした山月さん、こんにちは。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、いい雰囲気が漂っていますが、兼題の「白菜」でお詠みになったわけではないですね?季語「牡丹鍋」の句ですよね。
それならいいですけど、とにかく牡丹鍋と比丘尼橋の存在感がすごくて、白菜と葱は添え物になっていますから。
比丘尼橋とは、たまたまと思いますが、寂聴さんの訃報と重なりましたね。
御句ですが、ちょっと上五と下五の存在感が大きいので、中七を軽くしたいです。今でも軽いですが。
・比丘尼橋たもとに牡丹鍋の店
本当はげばさんのように香りくらい乗せたいのですが、先を越されたので…(笑)。
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寒くなると食べたくなる鍋
隠語になってる時代背景や、薬膳なんて売り込みにも惹かれてしまいます。
歌川広重「名所江戸百景 びくにはし雪中」に有名な山くじら(牡丹鍋屋。紅葉肉、桜肉も)
そしてまさに比丘尼橋付近に毎日通っております。
思い入れある場所に絵。
牡丹鍋は葱や菜、根菜類と食したようです。
白菜は今のものと違いますがアブラナ科の菜ということで
広重の絵をとらえて
「山くじら」としたほうがよいか悩みました。
牡丹鍋食べたいです。。。
よろしくお願いいたします。