俳句添削道場(投句と批評)

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銀色の風の指揮棒すすき原

作者 村山陽子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

先日芒原へ行ってきました。ちようどコンダクターのよいに靡いていた風景を読んでみました。

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「銀色の風の指揮棒すすき原」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

「すすき原」に「指揮棒」の比喩では、指揮者がいっぱいいすぎて困ってしまうような・・・
すすき一本に絞った景にした方が、この比喩は生きるのではないでしょうか?

とすると「銀色の風」をどうするか・・・という問題もあります。この措辞は逆に「すすき原」に生かしたい措辞に見えます。
二つの句に分けてしまう手はあるかも。

・銀色の風の饗宴すすき原
・指揮棒のごとき薄に誘はれ (いざなはれ)

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「銀色の風の指揮棒すすき原」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、すすき原って秋の風情満点でしょうね。最近すすきは見ても、すすき原を見られていないので、うらやましいなと思ったりしています。
「銀色の」は「銀色の風」でしょうか?「銀色の指揮棒」でしょうか?おそらく後者ですかね。
でも「銀色の風」というのが、この季節のすすき原に吹く風にぴったりのような気がして。「金風」「白風」といいますが、すすき原には「銀風」が吹いているような。
ということで、そのまま味わわせていただきます(*'▽')

点数: 0

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「銀色の風の指揮棒すすき原」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。村山陽子様、いつもお世話になってます。
拙句「松茸」ご評価ご提案句有難うございました。自分へのご褒美というより、いただきものです。自分では買いません…(笑)。

さて御句、これはすごくいい句なのではと思います。壮大ですね。すすきの原のすすきは、一見、風の吹くままになびいているように見えるが、実はすすきのほうが風の吹き方を指揮しているのだ、頭を指揮棒のように振って、ということですよね。すごい。
まさに主従の逆転。今まで操っていたと思うほうが、実は巧みに操られていたという。とても面白い句だと思いました。
「銀色の」は指揮棒すなわちすすきを形容していらっしゃるのですね。きれいです。私であればきんいろにしてしまうところですが、銀色もムードがありますね。

山歩きをしていた頃はこの時期はすすきの原をよく歩きました。富士方面とか。懐かしいです。

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添削対象の句『銀色の風の指揮棒すすき原』 作者: 村山陽子
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