俳句添削道場(投句と批評)

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さやけしや登校児らの声弾む

作者 ヒロちゃん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

朝窓を開けていたら 登校する子供たちの 明るく高い声が聞こえてきました。今日も頑張れと 応援したくなりました。

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さやけしや声弾ませる登校児

回答者 イサク

こんにちは。はじめまして。

上五「さやけしや」渋い季語を使っていますね。敢えて「爽かや」「風爽か」などとしないあたりに意図を感じます。

季語ではない部分が、前の句と同じく報告文的になっています。
(コメントは残しておりませんが拝見しました)
原因は後半の十二音が主語述語の普通の文章になっているからだと思います。

「声」もしくは「こどもたち」に注目したいので、それらを主役にする語順を・・・

げばげば様の最初の提案と同じく「声」で終わらせるか、もしくは「登校児」で終わらせるかをお勧めします。

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「さやけしや登校児らの声弾む」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、いいですねー。学校が始まって、また日常生活が始まっている。ご時世いろいろ大変な学校生活ですが、活発な登校時の声を聞くとほっとします。そこに爽やかな風が吹いているというところでしょうか。

上五、季語「さやけし」は秋の季語「爽やか」の子季語かと思いますが、「声が澄んで響く」という意味も持っていて、中七下五との関係性が少し近く感じました。最後名詞止めでもいいかも。
もし、同季語で行くなら

爽やかや登校児らの弾む声

または別季語なら

秋気澄む登校児らの声弾む
秋涼し登校児らの声弾む

とかにするのもありかと思います。
そもそも原句でかなりいい句ですね。

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添削対象の句『さやけしや登校児らの声弾む』 作者: ヒロちゃん
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