「蟭瞑や図鑑にあらず夢に這ふ」の批評
回答者 知世
「蟭瞑」、俳句に興味がなかったら一生知らないままになっていたかもしれない言葉です。
漢籍に出てくる空想上の虫ですよね。
私が好きな好きな俳人はそれをまるで身近にいる虫であるかのように詠まれていました。
比べると「図鑑にあらず夢に這ふ」は「想像上の生き物なんだよ〜」ということを説明するに留まっている表現のように思えます。
あまり使われていない、身近でない季語を詠もうという試みは面白いですね。
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架空の虫が脳裏に浮かぶ。