俳句添削道場(投句と批評)

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灼くる身や大谷刑部の祟りかな

作者 白南風  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

小早川秀秋は大谷吉継の怨念に苦しみ亡くなったと言われています。
夏の暑さを祟りのように感じたのかもしれません。

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「灼くる身や大谷刑部の祟りかな」の批評

回答者 知世

こんにちは。
詠嘆の「や」「けり」が重複するのはNGだそうです。
どちらかに絞った方が良いかと思いますが、良い案が浮かびませんでした。

炎帝を逃れ刑部に拘らる

御句を受けて↑を思いついたのですが、これは川柳ですね…。

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大谷刑部の祟りやもしれぬ夏暑し

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

俳句の基本を身に着ける前に、歴史上の空想と現代をごちゃまぜにして俳句にするという難しいことは、できればやめた方がいいと思います・・・歴史も俳句も、どちらも疎かになっています。

俳句の基本を身に着けるためには、さんざん言われておりますが現在を描写して詠んだ方がよいと思いますが・・・。

・この句では「自分が大谷吉継の祟りを受けている」と言っておりますね。それはなぜでしょうか?白南風様が大谷吉継の碑に狼藉でもしたのでしょうか?
 暑いことを大谷吉継のせいにしてしまうのは、甚だ吉継に失礼では?
・秀秋(当時は秀詮)が死んだのは10月、と言われています。急逝と言われています。秀詮のことを言っているのならば季節感が少し・・・
・「や」「かな」の切れ字二つですね。どちらか外す努力を・・・
・下五「かな」を使いながら中八ですので、音としてもかなり違和感がありますね。

そもそもこの句は「誰に何を伝えたい句」なのでしょうか・・・句の受け手に「歴史知識を持っていてすごいね」と思わせたいのでしょうか・・・
俳句の練習というのならば、もう少し周囲の意見や先生方の知識を取り入れて欲しいものですが・・・

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添削対象の句『灼くる身や大谷刑部の祟りかな』 作者: 白南風
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