宵宮の朱い灯に染む君の顔
回答者 なお
こんにちは。ぽもこ様、いつも勉強させていただいております。
仏壇のメロンに続いてお邪魔します。
御句、祭りの夜の小さな恋心…。いいですね。情緒のある場面設定です。出来るだけその情景、心情を壊さずにしていきたいと思います。
御句、確かに、ご自分でもおっしゃっているように、語順がちょっとバタバタしている感がありますね。私はまだ駆け出しなので、論理的な解説は出来ないのですが、読み手の立場として、流れが悪くて、「え?何を言いたいの?」となってしまいそう。全体としては素敵なことを言っているのですけどね。
提案句ですが、まず、「恋のいろ」は「君」と「朱い」に含まれるでしょう。これで五音減りました。そのあとで、「君照らす朱は祭の灯」が少しわかりにくいので、「祭の灯が君を朱く照らす」と置き換えました。調整の段階で、季語の「祭」にもう一音欲しかったので祭礼ではどうかと思ったのですが、手元の歳時記にはなかったので、ここで見つけた「宵宮」にさせていただきました。
偉そうに手を入れさせていただきましたが、これでいいかわかりません。一つの参考になさってくださいね。
点数: 2
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
祭の夜の小さな恋心の句……です。
語順で非常に迷いました。祭の灯、君照らす朱、恋のいろ、まだまだ語順の勉強が足りません……
また、「君照らす」は「君を照らす」の句意なのですが、伝わっているでしょうか?
様々勉強不足を感じます。どうかご指導ご添削お願い致します。