舞ふ影や石畳へと揚羽蝶
回答者 イサク
おはようございます。
2回使ったりするのは、俳句的にはNGではないです。
効果的か不要かは句ごとに違いますし、作句者の腕次第で・・・
御句、チャレンジする姿勢は評価致します。
「蝶の影」とすることで季重なりは回避しておりますが、あまり効果が出ていないかと・・・冒頭から「蝶の影」と言ってしまって、あとで蝶の名前が出てくる効果が薄れているかと思います。
他の点も課題の多い句でして、
・全体的に散文的
・「見れば」を省略したい
・「(蝶が)宙を舞ふ」というありふれた措辞を回避したい
点数: 0
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何気なく庭の石畳を見ていると、強い陽射しに蝶の影が、思わず見上げると揚羽蝶が飛んでいた。ただ、それだけの句ですが、蝶が揚羽蝶(夏)だったと2回使うやり方は、俳句的にどうなのでしょうか。