「ひとり居て思ふ先ある花野かな」の批評
回答者 たーとるQ
添削した俳句： ひとり居て思ふ先ある花野かな
負乗さんお疲れ様です。
御句、｢思ふ｣ものが何かをやはりはっきりとさせたいというのがたーとるQです。
｢花野｣は余り何人も居るイメージがないので、｢ひとり｣も書かないか…
口語風と文語風で作ってみました。
・来世でもあいつと会えるかい花野
・来世でも彼と会えるか花野道
点数: 1
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「秋寒の静寂を抱きしめて二度寝」の批評
回答者 たーとるQ
添削した俳句： 秋寒の静寂を抱きしめて二度寝
幸福さんお疲れ様です。
御句、｢秋寒の静寂｣というのが、｢秋寒｣には元々静寂そうなニュアンスが入っている気がするので重複気味なのが引っ掛かりました。切り離して組み合わせれば……
・静寂を抱き締め秋寒を二度寝
点数: 2
「椎茸の秘めたる汁のじゅわわわわ」の批評
回答者 たーとるQ
添削した俳句： 椎茸の秘めたる汁のじゅわわわわ
しゅうこうさんお疲れ様です。
じゅわわわわ！！…食欲をそそるには相応しい擬音でしょう。
イサクさんの仰る通り｢秘めたる｣は不要な気がして添削
点数: 1
「夕食をいっぱい作り食の秋」の批評
回答者 たーとるQ
添削した俳句： 夕食をいっぱい作り食の秋
優子さんお疲れ様です。
うーん。ちょっと詩情が欠けるでしょうか
｢食の秋｣というのが夕食と近すぎますし、何のためにいっぱい作ったのかも見えてきません。
・姉貴への夕食仕込むちろろ虫
｢ちろろ虫｣には他に色々秋の季語
点数: 1
「嵐前闇夜の東海道を駆ける疾風」の批評
回答者 たーとるQ
添削した俳句： 嵐前闇夜の東海道を駆ける疾風
楡谷さんはじめまして。
たーとるQと申します。
御句、かなりの字余りなのが勿体ないところです。｢駆ける｣とあれば｢疾風｣と書かずとも伝わりますし、｢嵐前｣の夜は｢闇｣に包まれているもの。
そういう言い過ぎな点を削り、さらにたしかな情報を加えていく。これが俳句
・初嵐の夜や新快速駆ける
・台風迫る東海道を新快速
次回もよろしくお願いします。
点数: 1
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