俳句添削道場(投句と批評)
ヒッチ俳句さんのランク: 師匠243段 合計点: 848

ヒッチ俳句さんの俳句添削依頼

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滝落ちて人みな声を奪はるる

回答数 : 11

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夕焼けやシャッター下りて人消えて

回答数 : 7

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夕焼けやくるりと丸書く塾講師

回答数 : 5

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滾々と言ひ聞かせをる草泉

回答数 : 7

投稿日時:

ヒッチ俳句さんの添削

「新海苔として磯の香を掬いけり」の批評

添削した俳句: 新海苔として磯の香を掬いけり

いるかさんこんばんは。
拙句、我いまだ~の句に温かいコメントありがとうございました。
嬉しく思います。
御句読ませて頂きました。
辛口のコメントで失礼致します。
まず「新海苔として」は説明的ですね。
また「磯の香」は海苔の表現に付き物です。新海苔と言う「初物」を愛でる要素が
見当たりません。せめて磯の香を使うにしても何か特別感を出したいなあと思いました。
例えばですが、

新海苔や磯の香つとに立ちにけり

とかの工夫が欲しいと思いました。
辛口誠に恐縮です。(汗)
よろしくお願いいたします。

点数: 0

「白波も風波もまた冬の波」の批評

添削した俳句: 白波も風波もまた冬の波

あらちゃんさんこんばんは。
拙句、我いまだ~の句に温かいコメントありがとうございました。
嬉しいです。
「あらむ」ですが、確かに推量の助動詞「む」です。この「む」の意味ですが、推量の他に「意志」も含みます。
私は次のように理解しております。
「む」を含む述語の主語が、
一人称の場合→「意志」
二人称の場合→「適当」
三人称の場合→「推量」
ですから拙句は「為すことがあるのだ」と言う作者の「意志」の表明でした。
その意味で、あらちゃんさんご指摘の「断定」に近いです。
ありがとうございました。
御句読ませて頂きました。
波頭が砕けて白くなった白波と、風により立った波頭の尖った風波。どちらも荒々しい冬の海が浮かびます。
対句の効いたいい句と思います。
波、波、波と続くのもいいのですが、私は最後を冬の海として詠んでみました。

白波と風波立てり冬の海

またよろしくお願いいたします。

点数: 2

「枕辺の皿に盛りたる寒苺」の批評

添削した俳句: 枕辺の皿に盛りたる寒苺

めいちゃんこんにちは。
枕元に真っ赤なイチゴ置いといたから後で食べやぁー。(気持ちだけ)

御句読ませて頂きました。
寒苺、どこか切ない響きがあります。
知っての通り、寒苺は冬に実が赤くなる野生の苺です。皿に盛るよりも花瓶に挿したらどうでしょうか?
前の句の「玻璃」の花瓶に。

枕辺の玻璃に挿したる寒苺

寒苺は、蔓性の植物なので花瓶に上手く挿せるかなあ。ちょっと心配あるけど。
またねー。

点数: 1

「子の喧嘩独楽で笑顔になりにけり」の批評

添削した俳句: 子の喧嘩独楽で笑顔になりにけり

いるかさんおはようございます。
お見事です!
「喧嘩の子独楽で笑顔になりにけり」
と思わせてからの「喧嘩独楽」。
やられました。(笑)

点数: 1

「喧嘩独楽廻り弾けて飛び出せり」の批評

添削した俳句: 喧嘩独楽廻り弾けて飛び出せり

いるかさんこんばんは。
喧嘩独楽、いいですねぇ。懐かしい。
近年、正月と言っても凧上げもなし、めんこもなし、独楽もなし。
爺さんにとっては淋しい限りです。(笑)
御句読ませて頂きました。
動詞の多用で躍動感を出そうとされたのですね。その努力は表れております。
しかし「廻り」「弾けて」「飛び出せり」
すべて喧嘩独楽の特徴の説明のように思いました。(当たり前感が強いです。)
でも一物句だと致し方ないのかなあとも思ったり。
提案ではありませんが、下句のみ借用して取合せで詠んでみました。

喧嘩独楽息子は故郷(くに)を飛び出せり

勝手に取合せにしてすみません。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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