「3年間日進月歩涙して」の批評
添削した俳句: 3年間日進月歩涙して
はじめまして
中学生か高校生のお子さんの成長を見守る親の立場なのかなと推理しました
ただ、俳句は推理させるよりも想像させる方が佳作となりやすいものです
「日進月歩するのは何か?」
「なぜ涙しているのか?」
なんとなく分かりそうなものが想像で、根拠を見つけて組み立てていくものが推理です
今回は根拠が何もないので、詩としてはどの言葉もほとんど機能していません
これは私の推理ですが、「卒業」という季語が本当に欲しかったものではないでしょうか?
そう仮定すると、三年間も日進月歩も涙しても納得がいきそうです
点数: 1