俳句添削道場(投句と批評)
シュミットさんのランク: 2段 合計点: 4

シュミットさんの俳句添削依頼

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コロナ禍とは知らぬ旦旦日向ぼこ

回答数 : 3

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シュミットさんの添削

「3年間日進月歩涙して」の批評

添削した俳句: 3年間日進月歩涙して

はじめまして
中学生か高校生のお子さんの成長を見守る親の立場なのかなと推理しました

ただ、俳句は推理させるよりも想像させる方が佳作となりやすいものです
「日進月歩するのは何か?」
「なぜ涙しているのか?」
なんとなく分かりそうなものが想像で、根拠を見つけて組み立てていくものが推理です
今回は根拠が何もないので、詩としてはどの言葉もほとんど機能していません

これは私の推理ですが、「卒業」という季語が本当に欲しかったものではないでしょうか?
そう仮定すると、三年間も日進月歩も涙しても納得がいきそうです

点数: 1

「参拝の願ひに太る氷柱かな」の批評

添削した俳句: 参拝の願ひに太る氷柱かな

はじめまして
いい句ですね
参拝客が増えるにつれて、太くなっていく氷柱
関係なさそうにみえて、実は関係あるのかもしれないと読めました

「願ひ」が参拝と近いからダメとは言い切れません
参拝に来てお礼を伝えるだけの人もいるかもしれませんから
そして、「願ひ」ではもったいないという意見も分かります

「かな」も十分素晴らしいですが、複合動詞も負けていませんね
参拝の願ひに太りゆく氷柱

点数: 2

「縄跳びの女子夕暮れを使ひきり」の批評

添削した俳句: 縄跳びの女子夕暮れを使ひきり

そうり様、「旦旦」を鑑賞していただきありがとうございます
「とは」の字余りで表現できそうなことと、「は」で定型に収めることとで善し悪しは迷っていました

こちらの句、縄跳びが冬の季語ですね
小学校の学習指導要領が関係する季語だと、最近になるまで知らずにいました

「夕暮れを使ひきり」という詩的な言葉、時間の経過と日が落ちていく色の変化とが表現できているように感じました
おそらく、この女の子は楽しくて縄跳びしているのではなく、頑張って長く跳べるよう練習しているのではないでしょうか?

点数: 1

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