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三人称挑戦の返信の返信の返信(元記事)
とらドラね。
手元に1巻だけあったので、少しだけ読み返してみました。
ラノベ流のちょっとアバウトな三人称一視点になってますね。「俺は」ではなく「高須竜児は」と書いてあるから三人称なのは間違いありません。しかし……なんか、やたら独り言を言ってるな(笑
心の声でもなくて、「くっそ……こないだ使い果たしたから、またカビ取り買ってこないと……」とかカギ括弧でくくっていますから、これだと声に出していることになります。まあ、アニメっぽい表現ですね。
そうかと思うと、
――ああ、なんて鳥って馬鹿なんだろう。さすが脳みそ1グラム。
とか。
もう少し先には( )もあったし、「 」も( )も――も使わないで、地の文の中に直接主人公の主観をまぜてるところもけっこうありました。
その後、新学期の教室で主人公が噂の対象になっているシーンでは、周囲のヒソヒソ声を主人公が漏れ聞いている描写になっています。またヒロインとの初のニアミスでは、まず彼女の声が聞こえ、右を見て左を見て上を見て。そこに誰も居なかったので、最後に下を見たらやけに小さな女の子がいたという。
すべて主人公の見聞きしたことでストーリーをつないでいますよね。
これが三人称一視点です。
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投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1
もともと一人称の戦闘シーンが難しいという話でしたね。
ソードアート・オンラインは確か話によって一人称と三人称を使い分けていたと思います。参考になるのではないでしょうか。