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最近の学園ラブコメ作品に思うことの返信の返信の返信

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最近の学園ラブコメ作品に思うことの返信の返信(元記事)

ちょいと横から。
>1.名優の演技力
ドラマや映画、そしてゲーム製作の場面では、少し事情が違います。
それは、基本的に一人で書く小説と違って、ドラマなどは複数の人が集まってチームで作ってる、というところです。
似たようなことがAVGなどシナリオメインのゲームにも言えます。
ゲームシナリオには背景や立ち絵そして声優による演技・BGM・ついでにゲームとしてのゲーム性があるので、あまりシナリオが出しゃばるとよくありません。
例えば、「視覚情報として絵がある」というのに、文字で一生懸命に背景描写を書いても無駄というか邪魔だし、キャラについても同様。
キャラの場合は絵とさらに声がつくので、そもそも小説とは演出の考え方が違ってくる。
地の文ではなくト書きで演技の説明文を書く事はあるけど、小説の場合はそのト書きを物語の中に入れなきゃいけない。シナリオの場合は物語の外に書いて演者に任せなきゃいけない。
シナリオで演出して、おなじ事を演者も演出して、となると、ただくどいだけの表現になってしまうので、任せるところは人に任せてしまったほうが、例えば「演技力」に任せたほうがキャラは立ちやすい。
なので、「イチャコラしてるだけのシーン」てな場面はエロゲなんかにはよくあります。
まあ、ドラマと違って演者がアドリブしにくいゲームシナリオ(テキストが表示されるので、書いてある事以外のアドリブはしにくい)では、割とシナリオ側がしっかり作らんと声優に丸投げ出来ないですが。

小説は物語がメインになる(なりやすい)ですが、シナリオは演者・キャラ・ゲーム性など他のものを引き立てるために物語がある、という感じです。
もちろん、中には物語がメインになる映画やゲームもあります。
これは例えば「黒澤明監督作品」とか「北野武監督作品」とか、「誰が作った作品かが注目されてる」って作品に多いと思う。
ゲームで言うと、Fateシリーズなんかがそうですが、メーカーの社長や代表がシナリオを書いてるメーカーさんなんかは物語メインになってたりしますね。まあぶっちゃけシナリオ担当のワンマン会社によくある。物語を引き立てるために絵や声や音がついてる感じの作り。
こういうのは少なくないけど、基本的には、チーム戦の場合計画にないシナリオ(など一部)が出しゃばるのは良くないので、確かにシナリオはあんま物語を工夫しないほうがいいですね。

でも、基本一人で作る小説の場合はというと、他人に任せることが出来ないので、しっかり工夫して物語の中に収まるようにしないと、いくらキャラ小説とはいえ同じ考えで書いてたら
>どれも最大限に盛り込むべきかと考えると迷います。魅力、売りの要素を乱立させていいのか。おそらく駄目です。天才なら全部盛り込めるかもしれません。しかし読むのは一般人を想定しなければなりません。たとえうまく書けたとしても読み手を選んでしまう。エンタメ狙いとしてはリスクの高い戦術です。
こうなってしまうのではないかな、と思います。

最近の学園ラブコメ作品に思うことの返信の返信の返信

投稿者 サタン 投稿日時: : 0

>例えば「黒澤明監督作品」とか「北野武監督作品」とか
「監督作品」でパッと思いついたんで黒澤監督と書いちゃったけど、黒澤明監督作品は別にストーリー主体じゃないかw

カテゴリー : その他 スレッド: 最近の学園ラブコメ作品に思うこと

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