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主人公陣営が最後に滅びる話 (No: 1)
スレ主 バッキー 投稿日時:
私が小説家になろうで連載しようとしている話は、主人公が凄まじい能力で栄華を極めた後に派手に破滅するという内容にしようと考えています。
私はこの作品の主人公を、度々なろう出身作品の主人公像をかなり大袈裟に強調したような人物として描写する予定です。
我ながらかなり鼻持ちならない人物に仕上がったと思っていますが、個人的にはこのままでは満足できないでいます。
ただ嫌な人が上げて落とされる話というだけなら、それこそなろうの中でも多く展開され、なろう作品のパロディというのも既にやり尽くされている題材です。
鼻持ちならないなりにも愛着の湧いた主人公としてなんとか差別化を図りたいと思い、私はこの話に平家物語にあるような悲哀を取り入れたいと思っています。
主人公を相当問題のある人物に設定しておいて結構無茶な話であるかもしれませんが、腹の立つ人物ではあっても最後に同情を引けるような終わりを迎えさせるにはどうすればいいのでしょうか。
カテゴリー: ストーリー
この質問に返信する!人気回答!主人公陣営が最後に滅びる話の返信 (No: 2)
投稿日時:
基本中の基本として、仲間の裏切りで崩壊でしょうね。それもしょうもない理由で裏切られ、そして信頼のあった仲間や慕ってくれていた領民の心が離れてゆき、孤立させられてゆき惨めな状態で最後の戦に出ると。
変形として主人公より上の立場の人間が調子に乗り、くだらない理由で主人公を罷免され民衆に石を投げられるも、名誉を取り戻すために死に戦に出る。
栄華からの没落というものは、因果応報あるいは裏切られというのがお約束でありますが、歴史上そうであることが大概ですし、物語としても王道です。
大切なことは、主人公の性格に難があっても民衆(賛同者)が理解できること納得できることを持っていること。突き詰めれば平和であったり、民衆の与れる利益があること。
そして、民衆がそれを喪失させられたと勘違いされたために生れる軋轢と冷たい対応は読み手としても過酷です。その過酷さが主人公への憐憫となるわけです。
別に主人公の死は必須ではありません。没落後に必死に貧乏でも平凡は幸せを維持しようとする姿でエンドとなっても、必死にそれを守るに至った理由が全編を通して理解できれば、読者は共感し悲哀を感じるものです。
同情というと、憐みばかりが取り沙汰されますが、共感もまた重要な要素ですよ。
主人公陣営が最後に滅びる話の返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
ありがちですね。最後は、派手に暴れてやろうぜ!って烈風散華(知っている人居ない…)
主人公陣営が最後に滅びる話の返信 (No: 3)
投稿日時:
クロウド様、返信ありがとうございます。
共感に訴えるという手法に意外性を感じた一方説得力も感じております。やはり感情移入というのが一番でしょうか。
主人公の末路としては現時点では評判が落ちた事から功を焦り、自身を異世界に呼び寄せた召喚魔法を応用して他所の世界を植民地にしようと目論んだ結果、攻め入った世界からの報復で逆に殲滅されるというルートを考えていました。
ただ、裏切りと聞きハーレム物の負の一面を描いたルート(蔑ろにされたヒロインとその子供が謀反)というのも浮かんできた所です。
主人公陣営が最後に滅びる話の返信 (No: 5)
投稿日時:
なろう系の主人公が嫌な人物に見えるとしても、それを作った作者はその主人公を善人として作ろうとしていたのかもしれません。主人公の凄まじい能力の引き合いにするために他のキャラsageをしたり、主人公をモテさせようと無理な展開をしようとするうちに嫌な人物に見えるようになってしまったのかも。
ですので、それを逆手にとって、なろう系の主人公として本来作者が作ろうとしていたであろう、善い人な主人公の要素を予想して、散る際にそれとなく暗示してみたらいかがでしょう?
主人公陣営が最後に滅びる話の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
補足です。
たぶん正しく生きようと思っていることはけっこう普遍的なことだと思いますので、その主人公が善人あろうとしていたことは共感を生むはずです。
それがどこかでズレてしまったということは、悲哀に繋がるのではないかなと。