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10万字前後の小説の書き方についての返信

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10万字前後の小説の書き方について(元記事)

 最近になって気づきました。話が予定より長くなるのは、長編に対する苦手意識からくるものではないかと。
 最初に(連載以外で)10万字を目指して執筆したときは文章量が足りず、苦戦した記憶があります。そのときのインパクトが強くて、プロットを作り込みすぎてしまうのだと感じました。

 10作以上作った中で、10万以下と20万字で終わらせた話は合わせて5か4はあります。(プロットなしと雑に終わらせたパターンも含みますが)それを2分の1に削ったらいいのか、もしくはその削り方とはいかようなものなのか。
 単行本1冊で終わる物語の作る方が、いまいち分かりません。

 私の好きな系統は少年漫画の10年単位で連載する作品ばかりで、スケールを縮めると萎えるタイプです。メモに残したネタは全て、ストーリーにすると30万字は要ります。新たにプロットを立てようにも、自分はなにが書きたいのかイマイチ思い浮かびません。
 書き出すにはサイトで連載している作品を終わらせる必要もあります。少なくとも今年度中には完結しないため、どうしたものかと悩んでいます。

 もしくは苦手意識を取る方法を知りたいという感じでしょうか。小説自体、いまだに書くのに不安がありますし。

10万字前後の小説の書き方についての返信

投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1

サタンさんのご意見に便乗させてもらって「主人公が旅の途中で戦士を仲間にして魔王を倒す話」というプロットを考えると、桃太郎がほぼそういうストーリーです。魔王と鬼の違いとかに目をつぶればですが、基本パターンは同じ。
まあ極論なのは承知ですが、書きようによってはあそこまで短くできてしまいます。

小説として成立する「書きよう」としては、スレイヤーズ1巻はたしかに参考になるかもしれません。
あれはギャグ・テイストなのにくわえ、世界観やキャラの背景は最小限に止め徹底してストーリー展開の面白さだけで勝負してるんですね。それがこれ以上は有り得ないというほどのテンポのよさにつながっています。
それと。
あの作品の魔王とのラストバトルは、世界の闇を統べるというほどの存在との最終決戦としてはショボイのは否めないと思います。
「かかるところに義経公。一間のうちより出で給い、さしたる用とてなかりせば、ふたたび奥に入り給う」という感じ。ちょいと復活してすぐに消えてしまう魔王の「さしたる用とてなかりせば」感がハンパありませんでした(笑
別にあの作品を中傷するわけではなく、全体のトーンの軽快さがあるから通用しているという話です。キャラの背景や読みごたえを重視するスタイルだったら、やはりあのプロットは1巻にはおさまらないでしょう。

何が言いたいかというと、長編の尺を決めるのはプロットとスタイルの組み合わせだということ。予定通りの長さにならないとしたら、そのどちらかに設計ミスがあるのだと思います。

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