小説が書けない時の対処法の返信の返信
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小説が書けない時の対処法の返信(元記事)
うーむ……想像の範囲ですが、「把握はしているが、具体的には思いついていない」じゃないでしょうか。「こういう結末にしたいんだけど、たどり着けそうにない」かな。
でなければ、「終わりが見えていると終わらせたくなくなる」人だろうか……
私の場合は、休憩を入れるにしても「つかず離れず」の距離くらいに作品を位置づけていないと完全な逃避になってしまって、結局進展しなくって。行き詰まっている問題の解決にはならなかったかな。
もう少し、自分の心の中と作品に向き合って、「なぜ書けないのか」の理由をつきつめてみてください。正直こちらもこのコメントだけでは判断しにくいです。
作品のストーリー構成的に無理がないか。リアルの生活の方で価値観が変わってしまって作品に入り込めなくなってしまったか。予定している終わり方そのものに何か問題がないか。
少なくとも「どんな感じの話で、終わりはこうする予定」くらいは教えて欲しいかな……お願いできますかね?
小説が書けない時の対処法の返信の返信
投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 1
……実はちょっと意地悪なお願いをしてみたことになるんですけれど、「どんな感じの話で、終わりはこうする予定」を一言か二言か三言くらいで言えないってことは、それだけでストーリー構成や終わり方に問題がある可能性が高いのね。言えないようならそこちょっと深刻に捉えて欲しい。
あとやっぱり「把握」という言葉が気になるのは、作者が「こういう展開にしたい」「させたい」という漠然とした思いしか抱いていない可能性。ふつうは終盤になればなるほど、キャラクターが自身の置かれている状況などを把握していって「自分はこう動くべき」みたいなものが出てくるはず。出てこないってことは作者さんが今までキャラクターにそういうことを考えさせる機会を与えなかったとか、深刻に考えていなかったとか、キャラクターの気持ちを無視して作者のやりたいこと・させたいことばかりさせてきたか。
物語ってのは、終盤になればなるほど「風呂敷を広げる力」よりも「たたむ力」が要求される。広げるのに必要なのは自由な遊び心、発想力とかだったりするけれど、たたむのに必要なのは問題を解決する力や、目標を最後までやり遂げる強い意志、責任感など。正直に言うと、あんまり楽しいことばかりじゃない。そこをつまらないと思ったとしても取り組む意志がなければやっていけない。私は「どうせやらなきゃいけないなら、楽しんで」やるつもりでいますけどね。
私としては、序盤~中盤に求められるものと、中盤~終盤に求められるものは違うと思っている。そこを作者さんはどう捉えているのかな。ちょっと考えてみてください。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説が書けない時の対処法