補足。挿入タイミングは、やはり内容次第。
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特殊なストーリー構成についての返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信(元記事)
はっきり言ってこういうやりとりは好きなので、付き合えと言われたらどこまでもお付き合いするのはかまわないのですが。
ただ、質問が微妙なところに踏み込みすぎていて、さすがにこれ以上は物語の詳細がわからないと何とも言えないかもしれません。
そうお断りした上で、乗り掛かった舟ですから私の野生の勘で(笑)、一応回答してみます。妥当かどうかはわかりませんので、取捨選択してください。
>主人公がBに働きかける際、その場所にAは居ても良いのでしょうか?
1)主人公が手探り状態でBにアプローチしている段階では、Aは居ない方がよい。
2)最後に主人公が手応えを確信し、誤解を氷解させるシーンでは、A・B・Dが揃う方がよい。
2は、主人公の見せ場だからです。
ミステリが参考になると書きましたが、ミステリあるある川柳に、
◎名探偵、全員集めて「さて」と言い
というのがあります。
>仮に視点移動する場合、BがAを襲う前か襲った後か、どちらがより効果的(読者の印象に残りやすい)でしょうか?
襲った後でしょうね。
BがAを襲った理由を読者に素早く伝える必要はありません。それよりも衝撃的なイベントでまず先制パンチをかまし、そのインパクトがさめやらねうちにじっくり謎を解いていく段取りでよいかと。
私の考えでは視点移動はラストで主人公が誤解と混乱を氷解させるシーンの伏線なので、挿入個所としてはある程度謎が煮詰まってくる頃合いをさぐりたいと思います。
補足。挿入タイミングは、やはり内容次第。
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 0
質問2については、やはり内容次第と考えるしかないかな。
A・Bの過去の問題が物語の根幹にかかわるほど重要な内容なら、いっそ冒頭近くに置くのも一手ではあるかもしれません。
しかしそれは選択肢の一つということで、真逆の極端な方法として『まどマギ』パターンもあります。
『まどマギ』ではすべての謎を衝撃的に開示する暁美ほむらの過去を12話中の第10話に入れ、解決不可能な絶望と思わせておいて最終話で主人公がさらに覆すという構成でした。
そして、第10話の内容はオープニングの歌に伏線があったんですね。
・かわした約束忘れないよ
・いつになったらなくした未来を
私ここでまた見ることできるの?
これは誰のつぶやきなのかわかりますよね?
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