月が二つあるの返信
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月が二つある(元記事)
後は月が二つあるとか。
大きいことは大きな設定ですが、社会や政治・軍事とは無関係な設定として扱うことができ、シリアスな雰囲気も壊しません。
月が二つあるの返信
スレ主 栖帆井フランカ 投稿日時: : 0
詳しくコメントしていただいてありがとうございます!
No.18、19、20について、まとめて返信させていただきます。
No.18、19への返信
>3・5・6は何故リスクが高いのか……
これについては、『機動戦士ガンダム』を例にお答えします。
あの作品は人類が宇宙に進出した近未来が舞台で、地球の地図は現在とほとんど変わりません。ただ1点、オーストラリア大陸に大きな穴が開いていることを除けば。
この事に関して、全く苦情が来なかったというのは考えにくいです。ガンダムが放送された70~80年代はまだSNSは発達していませんでしたが、今だったら炎上、電凸、スタッフの住所・実名特定などが起こっていたかもしれません。
「批判が怖くて小説が書けるか」とか「フィクションと現実の分別ついてないヤツが悪い」とかいう意見は最もです。しかし、フィクションと知りながらあらぬ妄想を膨らませ、作者が意図してもいないような悪意を見出してしまう人はどうしてもいるのです。
過去や未来、あるいは同じ地面で繋がっている世界を舞台にする以上、そういうリスクはどうしてもあります。この世界と全く関りがない世界を舞台にした方が、安心して創作ができるのです。臆病者と嗤っていただいてかまいません。
No.20への返信
『幼女戦記』の世界から魔法を削除した世界は、たしかに「実在世界に酷似した異世界」と言えるでしょう。私はさらにそこから発展した時代を考えているわけです。
No.17のコメントでも書きましたが、私が「実在世界に酷似した異世界」を書きたいのは、政治問題への言及を避ける以外に『エースコンバット』に感化されたからというのがあります。
『エースコンバット』の世界観は、地形や地名が異なる以外は実在世界とほとんど同じです。プレイヤーが操縦する戦闘機も実在の機体ですし、作品によってはムービーシーンで実写を用いています。あまくささんが例に挙げたような奇妙な生き物や2つの月も登場しません。
ゲームを起動してから具体的な国名が出てくるまで、もしくは地図を見せられるまで異世界が舞台だと気付かない人もいるでしょう。
ただ、実在世界との違いはたしかにあります。過去に無数の隕石が衝突したという歴史や、巨大レールガンといった超兵器、そして架空の戦闘機です。
特にプレイヤーが操縦できる架空の戦闘機は強く印象に残るでしょう。
元々架空のメカの設定を考えるのは好きな性分です。例え実在世界と酷似していても、主人公の乗機が実在しない戦闘機なら、ある程度は異世界であると匂わせることはできるかもしれません。
長文、失礼しました。また、ここまで話を聴いていただき、ありがとうございました。
カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 実在世界と酷似した異世界を表現するには?