小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:冒頭の構成で悩んでいます。の返信

>見返すと同じシーンを二回も繰り返すと読み辛いのではと思いました。
同じシーンを読まされるのは正直しんどいです。それも数ページ前のことなので人によっては1分2分前に読んだシーンなわけで、「さっき読んだやん」って感じると思う。

>しかし再び冒頭の場面を提示しなければ、読者再び最初の2ページを読み返せばならないので
いやさすがに数ページ前のことを忘れることはないと思うし、忘れててもわざわざ読み返すようなことは、よっぽど面白い物語でないとしない。
というか、そういう構成は忘れててもいいように書くもので、この構成のほうがカッコいいからと作者のセンスを読者に押し付けてる可能性がありうるので、だとしたらそっちのほうが問題かな。

>皆さんならどうされますか?返信お待ちしています。
1.最初の「印象的な場面」はカットする。
そもそも「印象」って過程があるからそれが印象に変わるわけで、最初にインパクトあるモノを置いても、そのシーンに何か物語的な役目があるならともかく、ただカッコいいだけのオブジェを置いたに過ぎないのなら印象になんて残らない。しかも同じ内容を数ページ後にも書かれてるわけで、つまりほとんど意味がないシーンだからカットする。

2.「そこに至るまでの過程」の後の 同じ内容のシーン をカットする。
さすがに数ページ前の話とつながってるのねってくらいは把握できるので、「印象的な場面」の頭に差し掛かったあたりからばっさりカットして事後まで跳ばす。

スレ主さんは、けっこう心配性なのかな。この質問文でも何度も同じ意味の言葉を繰り返してますよね。
「最も印象に残る印象な場面」とか、「見開き2ページ」とか、「見返すと同じシーンを二回繰り返す」とか。
読者は作者の意図をなかなかくみ取ってくれないので、バカにもわかるよう書いたほうがいい(あくまで心持の話ね)けど、鼻は良いので同じ場面とかはかえって水増ししてるようにしか見えないと思うし、読みにくいと言われちゃったりするかもしれないなと思います。

上記の回答(冒頭の構成で悩んでいます。の返信の返信)

スレ主 綴谷景色 : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます。
質問に答えてもらったあと、構成を考え後のシーンをカットすることしました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 冒頭の構成で悩んでいます。

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元記事:ライブ感重視をどうにかしたい

こんにちは。
うちの作品は勢い任せと言われ、いわゆるライブ感を重視しているのだろうかと感じてしまいます。
ライブ感とは、平成ライダーのプロデューサーである白倉伸一郎氏が作ったとされる言葉です。
ライブ感を重視した作風をどうすれば直すことができますか?

上記の回答(ライブ感重視をどうにかしたいの返信)

スレ主 まとら魔術 : 1 投稿日時:

文章演出って何でしょうか?
過去に漫画を描いていましたが、反応はあまり貰えず、親や兄から「小説の方が向いている」と言われたので小説に復帰しました。

描いていました漫画はこれです➡️https://www.pixiv.net/artworks/94469415

カテゴリー : ストーリー スレッド: ライブ感重視をどうにかしたい

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元記事:ライブ感重視をどうにかしたいの返信

文章演出って何でしょうか?
過去に漫画を描いていましたが、反応はあまり貰えず、親や兄から「小説の方が向いている」と言われたので小説に復帰しました。

描いていました漫画はこれです➡️https://www.pixiv.net/artworks/94469415

上記の回答(ライブ感重視をどうにかしたいの返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

漫画読ませていただきました。
私は漫画は専門ではないので詳しい助言はできませんが、パッと見の印象では漫画技法をちゃんと学べばグッと完成度は高くなるだろうなと思いました。
例えば車の効果音など手書きではなくフォントサイズも一定で効果線なども使われてないので車が走ってる感じが薄く迫力がないが、このあたりは画力ではなく漫画技法の知識とちょっとの経験でぜんぜん良くなるだろうってくらいに伸びしろがあるように思えます。
車内や背景に誤魔化しが多いけど変にクリスタの素材を使ってるより100倍マシだし、キャラクターに関しては未熟ではあるけど、よくある 得意な角度の顔ばっか ってこともなくちゃんと自身のイメージを描こうとしてると感じる。なにより状況がわかる絵はちゃんと描けてるしちゃんと漫画にはなってる。
ただ、全体的に見様見真似で漫画を描いてる感じがして、やはり漫画技法を勉強してないと感じるので、簡単なものだけでも学んで取り入れればすぐに一段も二段も作品のクォリティは上がると思う。
漫画で走り屋ないし車が動く様子を迫力ある絵を描きたいならば、「頭文字D」あたりから読んでみるといいと思う。いまヤンマガWedで無料公開中なのでリンク張っとく。いつまで無料かは知らん。
https://yanmaga.jp/comics/%E9%A0%AD%E6%96%87%E5%AD%97%EF%BC%A4
頭文字Dは効果線こそ乱用しないけど背景の書き方で効果線を表現してて、主役である車を邪魔しない描き方になってる。漫画技法的にスレ主さんの作品との違いがすぐわかるのは効果音のつけかたで、見れば違いは明白だと思う。

てかやっぱスレ主さん車描くの上手いよ。
スレ主さんの絵は、確かに、特にキャラクターが未熟で可愛らしく描けてないけど、もし、親や兄の感想が「絵が下手だから小説書けば」ってことなら、それはちょっと違うと思うので、漫画を頑張った方がいいと思う。
やるなら、差し当たって画力よりも漫画技法を学ぶこと。

それで回答が前後したけど、
>文章演出って何でしょうか?
ここで言う文章演出は、簡単に言えば脳内にあるイメージを文章に適した形に変えること。
例えば漫画や映画のノベライズを読んだことあるかな。
あるいはラノベの漫画化アニメ化なんかでもいいけど、漫画化アニメ化に当たって演出が変わってることってない?
それは、まあいろいろ大人の都合での変更もあるけど、基本的には 文章では問題ない演出だけど漫画やアニメにするなら別の形に変更したほうが良い って判断が働いてる。
同じことが 脳内のイメージから小説の文章 への出力にも言えて、映像的なイメージはそれを文章に適した形に変換して演出を組み立てなきゃ伝わりにくくなったり迫力や印象がまったく違うものになったりしてしまう。
何故かというと、絵や映像ないしイメージはまず全体がフワッと伝わってその中で視線誘導やイメージの強さで一部が強調されて印象が出てくる。
対して文章は、小説を開いてパッと見でそのシーンの印象なんてわからんでしょ? 眼で見てすぐに全体はわからない。一行目から順番に読んでいって、つまり頭から順番に一部分一部分を読んでいって、そこから全体を想像できる。
絵や映像と文章とでは、読者の印象を得る行程が逆になる。
だから、イメージした絵や映像をそのまま文章にしちゃうとフワッとした印象になるし、迫力も出にくい。
行程は逆だから、イメージした絵や映像のどこに注目を向けたいかを考え、そこから書いて広げるように全体を書いていく。
とまあ、これは私見でしかないから、これが正しい文章作成法だって話ではないんだけども。
例えば前のレスで私が書いたことだけど、
主人公が困惑して「なにが起こってるんだ!」ってセリフで困惑してる様子を書いてるけども、これはその「困惑してる様子」をまず書かなきゃ。
私は例として「左足をブレーキにと意識するほど足は石のように動かなくなる。これは、なぜ、まさか――」って挙げたけど、別にこれが正解ってわけでもないよ。
セリフで説明するんでなくちゃんと「困惑してる様子」を書かなきゃね、ってことね。
映像的なイメージをそのまま文章に起こすと、割と 状況をセリフで説明しちゃう ってことがあって、スレ主さんの小説はそれが頻発してたから、イメージを文章に適した形にしなきゃね、って回答した。
絵や映像と文章の違いは前述した通り、読者に伝わる行程が逆になるから注目してほしい事(作者が伝えたい事)を中心に文章と演出を組み立てなきゃねってことでした。

ただ、話は戻るけど、漫画を描くんであればそれは「文章」ではなく「絵」で表現することだから、イメージした段階で、そのイメージを絵に起こせるのであれば変換する必要がない(薄い)ので、あとは漫画技法を使って描きたい事を強調していけばいいため、こういう書き方をしていて漫画を描いたことがあるのであれば、無理に文章作成に矯正するのではなく漫画のほうをがんばったらいいと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ライブ感重視をどうにかしたい

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元記事:ライブ感重視をどうにかしたいの返信の返信

漫画読ませていただきました。
私は漫画は専門ではないので詳しい助言はできませんが、パッと見の印象では漫画技法をちゃんと学べばグッと完成度は高くなるだろうなと思いました。
例えば車の効果音など手書きではなくフォントサイズも一定で効果線なども使われてないので車が走ってる感じが薄く迫力がないが、このあたりは画力ではなく漫画技法の知識とちょっとの経験でぜんぜん良くなるだろうってくらいに伸びしろがあるように思えます。
車内や背景に誤魔化しが多いけど変にクリスタの素材を使ってるより100倍マシだし、キャラクターに関しては未熟ではあるけど、よくある 得意な角度の顔ばっか ってこともなくちゃんと自身のイメージを描こうとしてると感じる。なにより状況がわかる絵はちゃんと描けてるしちゃんと漫画にはなってる。
ただ、全体的に見様見真似で漫画を描いてる感じがして、やはり漫画技法を勉強してないと感じるので、簡単なものだけでも学んで取り入れればすぐに一段も二段も作品のクォリティは上がると思う。
漫画で走り屋ないし車が動く様子を迫力ある絵を描きたいならば、「頭文字D」あたりから読んでみるといいと思う。いまヤンマガWedで無料公開中なのでリンク張っとく。いつまで無料かは知らん。
https://yanmaga.jp/comics/%E9%A0%AD%E6%96%87%E5%AD%97%EF%BC%A4
頭文字Dは効果線こそ乱用しないけど背景の書き方で効果線を表現してて、主役である車を邪魔しない描き方になってる。漫画技法的にスレ主さんの作品との違いがすぐわかるのは効果音のつけかたで、見れば違いは明白だと思う。

てかやっぱスレ主さん車描くの上手いよ。
スレ主さんの絵は、確かに、特にキャラクターが未熟で可愛らしく描けてないけど、もし、親や兄の感想が「絵が下手だから小説書けば」ってことなら、それはちょっと違うと思うので、漫画を頑張った方がいいと思う。
やるなら、差し当たって画力よりも漫画技法を学ぶこと。

それで回答が前後したけど、
>文章演出って何でしょうか?
ここで言う文章演出は、簡単に言えば脳内にあるイメージを文章に適した形に変えること。
例えば漫画や映画のノベライズを読んだことあるかな。
あるいはラノベの漫画化アニメ化なんかでもいいけど、漫画化アニメ化に当たって演出が変わってることってない?
それは、まあいろいろ大人の都合での変更もあるけど、基本的には 文章では問題ない演出だけど漫画やアニメにするなら別の形に変更したほうが良い って判断が働いてる。
同じことが 脳内のイメージから小説の文章 への出力にも言えて、映像的なイメージはそれを文章に適した形に変換して演出を組み立てなきゃ伝わりにくくなったり迫力や印象がまったく違うものになったりしてしまう。
何故かというと、絵や映像ないしイメージはまず全体がフワッと伝わってその中で視線誘導やイメージの強さで一部が強調されて印象が出てくる。
対して文章は、小説を開いてパッと見でそのシーンの印象なんてわからんでしょ? 眼で見てすぐに全体はわからない。一行目から順番に読んでいって、つまり頭から順番に一部分一部分を読んでいって、そこから全体を想像できる。
絵や映像と文章とでは、読者の印象を得る行程が逆になる。
だから、イメージした絵や映像をそのまま文章にしちゃうとフワッとした印象になるし、迫力も出にくい。
行程は逆だから、イメージした絵や映像のどこに注目を向けたいかを考え、そこから書いて広げるように全体を書いていく。
とまあ、これは私見でしかないから、これが正しい文章作成法だって話ではないんだけども。
例えば前のレスで私が書いたことだけど、
主人公が困惑して「なにが起こってるんだ!」ってセリフで困惑してる様子を書いてるけども、これはその「困惑してる様子」をまず書かなきゃ。
私は例として「左足をブレーキにと意識するほど足は石のように動かなくなる。これは、なぜ、まさか――」って挙げたけど、別にこれが正解ってわけでもないよ。
セリフで説明するんでなくちゃんと「困惑してる様子」を書かなきゃね、ってことね。
映像的なイメージをそのまま文章に起こすと、割と 状況をセリフで説明しちゃう ってことがあって、スレ主さんの小説はそれが頻発してたから、イメージを文章に適した形にしなきゃね、って回答した。
絵や映像と文章の違いは前述した通り、読者に伝わる行程が逆になるから注目してほしい事(作者が伝えたい事)を中心に文章と演出を組み立てなきゃねってことでした。

ただ、話は戻るけど、漫画を描くんであればそれは「文章」ではなく「絵」で表現することだから、イメージした段階で、そのイメージを絵に起こせるのであれば変換する必要がない(薄い)ので、あとは漫画技法を使って描きたい事を強調していけばいいため、こういう書き方をしていて漫画を描いたことがあるのであれば、無理に文章作成に矯正するのではなく漫画のほうをがんばったらいいと思う。

上記の回答(ライブ感重視をどうにかしたいの返信の返信の返信)

スレ主 まとら魔術 : 1 投稿日時:

漫画を描くのは精神的にキツくてやめました。
戻る気なんてありません。
そのせいで5年間(2017~2022年)を無駄にしました。

演出の話にはあまり疎く、ストーリーやキャラを見ています。
困惑している様子ですか……

カテゴリー : ストーリー スレッド: ライブ感重視をどうにかしたい

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元記事:せっかく練ったのにキャラに個性がないと言われたの返信の返信の返信

返信した後に気づいたことがあるので追記。

『店の名前が書かれた看板が立つ和風な建物』
 立て看板の印象あったけど、支柱式看板・ポール看板とかなら、ネットで調べて、一般的な語句を用いたほうが、読み手は想像しやすいと思った。

>>小説としての欠落と引き出しの少ないところを教えていただけませんか?
> すごい上から目線に読み取れるんだけど、気のせいだろうか?
前の返信にちゃんとお礼が書いてあったのを見落としていた。

 まあ、指摘される側はキツいだろうけど、物書き続けるのなら上達して頑張ってください。

上記の回答(せっかく練ったのにキャラに個性がないと言われたの返信の返信の返信の返信)

スレ主 まとら魔術 : 0 投稿日時:

https://osakijunretsu.fanbox.cc/posts/7763625
有料版でしたが、批評のために特別に無料公開します。
ちょっと修正が入っております

カテゴリー : キャラクター スレッド: せっかく練ったのにキャラに個性がないと言われた

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元記事:正直迷っています

長文の悩みで失礼します。
自分は去年の電撃文庫の新人大賞に送りましたが一次予選を落ちてしまいました。落ちた理由はわからないです。自分が出した作品がどこが悪いのかもわからない状態でした。その後は講座を受けたりこちらに来ていろいろな方からアドバイスを受けていました。

最近、その電撃文庫の新人大賞で受賞した作品を読んだところ、すごくいい作品でした。それと同時に求められているレベルというのをなんとなく実感した結果、自分はライトノベルの作家になるのは厳しい&自分が書くような感じのは、もう受け入れられないのではないかと自信をなくしてしまいました。そもそも、ライトノベル作家になったとしても自分の書きたいものが書けない(あちらが「求めているものを書いてください」というのもあるからです)というのがあると講座で学んだので、正直揺らいでいます。

更に、頭に「こういう感じの物語を書きたい」と思っていても、紙やwordには書けずにいるという問題もあります。普通ならメモとか何かしらに書いたりするものですが、「書こう」というのができないもの現状です。

こうかくと、「一回しか送っていないのに何言っているの?」という考えがある方もいらっしゃるのはわかります。しかし、自分は自己評価低めの豆腐メンタルなもので一回の失敗で自信をなくしてしまいます。改善しようにもなかなかうまく生きません。

そろそろ新人賞の応募の締切も近づいており、書かなければならないのですがどうしても筆が動きません。どうすればこの問題を解決できるのか教えていただけないでしょうか?厳しい意見もあると思いますが何卒宜しくお願いします。
長文で失礼しました。

上記の回答(正直迷っていますの返信)

投稿者 サタン : 0

>もう受け入れられないのではないかと自信をなくしてしまいました。
どんなの書いてるのかわからんけど、もし時代遅れ感があるネタを書いているのだとしたら、「そんなことはない」と返します。
最近アニメでリメイクが散見される印象だけど、ストーリーはともかく絵に関しては「現代風にアレンジ」されてるでしょ。
古いネタを扱ってるならそういうアレンジ力が必要。
これはつまり「現代の読者層に合わせる」ということで、強いては「読者を意識しましょう」という言葉に繋がります。
それが出来れば古いアイディアは扱う人が少ないのでむしろ武器になる。
そしてそれは、ネタが古いとかじゃなく自分のセンスが受け入れられないのでは、という漠然とした場合も同じで、要するに「読者を意識できていない」のが最たる理由だと思う。

というのも、それは
>あちらが「求めているものを書いてください」というのもあるからです
このあたりの発言からも伺える。
そもそも、「こういうのを求めてます」と言われて「はいわかりました」と言えるのがプロです。
つまり相手の期待に応えられるのがプロです。
だから、「求めるものを書いてください」と言われることはプロとして期待されているということだし認められているということだし、「仕事が来る」というありがたい事です。
それを「自分が書きたいものを書けない」と感じてしまうのは単純に実力不足の現れだし、意識も足りてないと思います。
「相手が求めてるもの」の中でどうやったら「自分が書きたいものを書けるか」と考えなきゃダメだよ。
例えばホラー作家が「ファンタジー書いて」と言われたら、暗がりから怪物に見つめられてるような恐怖とか、テンプレモンスターではなくジワジワと人知れず侵食してくるような怪物を創作したりとか、「ファンタジー」の中で「ホラーを書く」ってことをする。
「求められた事の中」で「自分のしたいこと・自分の仕事」をする。
自分が書きたいものだけ好きなときに書くって事をしたいなら、仕事にしないで趣味にしておかないと精神を壊すので、プロは諦めた方がいい。
プロは基本的には「求められたもの」を「期待通りに仕上げる」ことが仕事。
読者ないし読んでくれる相手をちゃんと意識して「求められるもの」を想定して、その期待に応えられるようその範囲内で「自分がしたいこと」を書くんだよ。
読者を意識せず自分が書きたいことだけ書きたいのなら、繰り返すけど、仕事にはしないほうがいい。

>「書こう」というのができないもの現状です。
やる気が出ないって話かな?
それはおそらく、受賞作との実力差を見せつけられて、今のままではダメだとわかっているけど、突破口が見つからないのでいくらやってもダメだと無意識が働いて筆が動かないだけでしょう。
なら突破口が見つければ良いし、「なるほど、これで上手くいくかも!」と思える何かに出会えれば良いだけだと思う。
個人的には上に書いた「読者を意識しよう」ってことが感覚として理解できれば解決すると思うけど、私の回答は言ってしまえば「それが出来ないならプロは諦めろ」って切り捨ててるから、こんなんじゃやる気は起きないでしょう。
それについては他の方の回答に任せる。

>どうすればこの問題を解決できるのか教えていただけないでしょうか?
「自分が何を書きたいのか」ではなくて「相手は何が読みたいのか」を考えないと商品としてのクォリティにはならない。
まあ、中には「自分が書きたいもの」と「相手が読みたいもの」が偶然にも一致してるって作家もいて、彼らは技術的には未熟でもWebで一気に読者を獲得したりすることもある。
けど、基本的には初心者がいきなりこんなこと考えても、そもそも「読者を意識する」って概念自体が言葉の通りに捉えちゃって誤解したりするから、長々書いたけど、こんなん考えても意味ないと思う。
まず「自分が書きたいもの」が曲がりなりにも書けるようになってから、つまり、「作者が想定したものを想定通りに書ける」というだけの技術を身に着けてから、それでようやく「読者を意識し、相手に合わせる」ってことが出来ると思う。

余談だけども、書いた手前、一応、勘違いしちゃうかもしれないので「読者を意識する」について少し触れると、
これは別に「読者が読みたいものを書け = 流行を書け」ってことじゃない。
流行を扱うのも手段の一つではあるけども。
例えば、誰かと会話をするとき、「自分が得意なことだけをしゃべりまくる人」ってのはあまり好かれないでしょ? そんな人の話を好んで聞くことはないじゃない。
でも、「自分の専門を興味深く話す人」ってのはいるでしょ。
こっちとしてはまったく興味ない分野の話なんだけど、なんか妙に話が上手くて聞き入っちゃうな、って人。
そういう人ってのは、ちゃんと相手を見て(想定して)話をしてるから相手もちゃんと聞いてくれるのよ。
相手が10代だったら10代が興味を持ちそうな例え話を入れたり、一部を誇張してみたり、逆に10代には難しい場所は端折って簡潔にしてしまったり。
これが「読者を意識しましょう」ってこと。
10代読者だから10代が興味あるネタを扱えばいいんだ、ってことじゃない。「ちゃんと意識しましょう」ってこと。

脱線しちゃったけども、受賞作と自身の作品を読み比べて自分に実力がないと思ったのであれば実力をつけるのが最優先。
そのためには「読者を意識する」というのが大事だけど、書いたように1作2作書いたことがあるくらいの人に求めるレベルではないので、まずは「自分が書きたいもの・想定したもの」をちゃんと形にするって事を目標に短編か掌編でも書いて練習してみると良いと思う。
そして必ず誰かに読んでもらって感想は聞く。
たぶんボロクソ言われると思うけど、その感想の中で大事なのは「自分が書こうと思ってたものはちゃんと読者に伝わっているのか?」と判断できる事なので、作品の面白い面白くない上手い下手で一喜一憂しないこと。
面白いと評価されても「書こうとしたことが書けてない」のなら失敗作。
逆につまらないと酷評されても「書こうとしたものが伝わってる」のなら大成功。
それで「書こうとしたものが書けた」と思えるなら、ようやく「読者を意識する」って考えに入って試してみるのが良いと思う。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 正直迷っています

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投稿日時:

元記事:ラノベが異世界ファンタジーばかりなのはなぜなのか?考察スレ

私は以下のように考えています。

・リアルで成功する空想が誰にも持てない
・変化が早すぎて、現実を舞台にした作品は賞味期限が短くなる
・現実世界は複雑過ぎて、読者も作者も理解できない

ファンタジーはリアルと違って、成功できるし、変化がないし、単純だから良いのです。
なにより希望が持てるの売りだと思います。
進撃の巨人や約束のネバーランドのようなダークファンタジーでも、ファンタジーなら主人公が逆転できる希望が持てます。

逆に、闇金ウシジマくんのような現代日本を舞台にした物語は、どうしても重苦しく絶望的になります。
ウシジマくんの登場人物は、進撃の巨人や約束のネバーランドのキャラよりも、安全で快適な世界で暮らしていますが、彼らが逆転して幸せになることは、まず不可能なのが特徴です。

でも、エレンやエマなら、圧倒的な絶望にも押しつぶされないで、逆転できそうな気がします。

ラノベを読む読者は、楽しくすっかとする話、承認欲求を満たせる話を求めているので、逆転の希望が持てる異世界ファンタジーが王道となるのではないかと思います。

また、そもそも日本人は時代劇のようにワンパターンな物語が好きだという特徴があるのではないかと考えています。
例えば、水戸黄門で一度だけ印籠を出さなかった回があったそうですが、その時はTV局にクレームが殺到したそうです。
つまり、型通りの物語を求めている人が多いということです。

このため、なろう系のようにテンプレ化した異世界ファンタジーが求められているのではないかと考えています。

あなたのご意見を投稿いただければと思います。

上記の回答(ラノベが異世界ファンタジーばかりなのはなぜなのか?考察スレの返信)

投稿者 ヘキサ : 1

うっぴー様、いつもお世話になっております。
……ただこのお題については答えようがないというか……ほぼご考察の通りかと思ってしまうんですが。

・変化が早すぎて、現実を舞台にした作品は賞味期限が短くなる
古くは「サイバーパンク」がわかりやすい例とされていたようですよね。「近未来」の発展の方向がすぐに見えてしまうため。IT革命のおかげでビジュアル化されたサイバー空間に突入する表現自体が微妙ーになってしまったり……
情報の伝達だけで済めばいいわけだから、「ブレードランナー」のスピナーのような、移動手段のほうの発達は不要、という傾向が見えてしまったり。

 ただだからこそあえて、「レトロフューチャー」のジャンルを選ぶというツワモノもいるかもしれませんが。とりあえず宇宙人はタコとか。ヒロインは水着型コスチューム来てなきゃダメとか(某所でその手の海外小説の挿絵を見せてもらったところ、「難点があるとすればただひとつ、ヒロインの露出度がこれでも少ないことだ」という解説がついていたことがありましたがな……)

……あくまで「そのジャンルのパロディ」にしかならないとは思いますが。
あとは昭和・平成初期のような、「直近の過去」という、変わらないうえに資料が豊富な世界に手を付ける方も多いように思われますね。
そういえば、おっさんが風邪をひいて冷えピタを貼ってもらって子供の頃冷えピタを貼ってもらったことを思い出した、というエピソードを聞いて「俺らが子供の頃は冷えピタはなかったんだよー」というジェネレーションギャップを感じた方もいらっしゃるそうですよ……。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: ラノベが異世界ファンタジーばかりなのはなぜなのか?考察スレ

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投稿日時:

元記事:作品タイトルについて。

以前に同じ様な質問があったと思うのですが、改めて質問します。

私が一次選考を通過した新人賞なのですが、一次以上に残った作品のほとんどが、タイトルに「異世界」、もしくは「異世界転生」が含まれていませんでした。

ところが、電子書籍のなろう系漫画は、相変わらずタイトルがそのまま内容を表すものばかりです。

内容自体は、どちらも異世界に転生してどうのこうというという、これまで通りのものだと思うのですが、今までの主流である、タイトル=内容そのままというものは、ライトノベルではそろそろ通用しにくくなったのでしょうか。

タイトルを内容と全く無関係なものにしてしまうと、いざ読み始めたら、

「なんだ、タイトルに騙されたけど、結局これまでのパターンと同じじゃん」

と、がっかりされる様な気がして、少し怖いです。
しかし、逆に言うと、これまで通りにした場合、タイトルだけ見て、

「またこのパターンか」

と、読む前に飽きられそうな気がして、そちらも心配になります。

どちらも一長一短だと思うのですが、皆さんはどうお考えですか。
ご意見を伺いたく思います。

上記の回答(作品タイトルについて。の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0

他の方がおっしゃっているように、長文のあらすじみたいなタイトルは、web投稿ではそれが好きな読者に見つけてもらいやすくするための工夫だと思いました。

あと、なろうでは、スマホとパソコンで「タイトル」と「あらすじ」の見え方が違うんですよね。
パソコンでは新着作品一覧や完結作品一覧・ランキングなどには「タイトル」と「あらすじ」が記載されているんですけど、スマホでは「タイトル」だけしか表示されていないんです。
web投稿で、例えばですが「一つの花」みたいなタイトルだと、スマホ版では全然内容が分からないため、クリックしてもらいにくいと思いました。
スマホとパソコンユーザーの使用割合ですが、日間総合ランキング一位の作品のアクセス解析を見てみますと、スマホユーザーが多かったです。

カクヨムとノベルアップも、タイトルのほうが目立つ印象ですね。
その他のサイトについては、全然詳しくないので、触れないでおきます(;^ω^)

あと、なろうでは、異世界転生転移の日間ランキングがあると思います。
さっき調べてきたデータですけど、
恋愛 一位~三位のポイント1000ポイント台
ファンタジー 一位のポイント1000ポイント台(二位は三桁のポイント台)
文芸・SF・その他 一位のポイント5000ポイント台(二位は三桁のポイント台)
一方で、日間総合ランキングですと一位~五位は6000~3000ポイント台だったんですよね。
もしかして、なろうでは異世界転生転移以外の作品も現在は流行っているのかな?って個人的に思いました。
もしかしたら、それも公募に反映されているのかもしれないですね。

あと、漫画版は後で書かれる場合もあるので、小説のサイトの流行と若干のズレが生じている場合があるかもしれないです。

あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いです。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 作品タイトルについて。

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