小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ふ じ た にさんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:小説を書かない人

知人が小説を書きません。小説を書かずに人の小説にケチを付けたりネット上のアマチュアが集まる小さな掲示板でYahoo知恵袋みたいなことをして間違った知識で人の足を引っ張っています。こういう人をどう思いますか

上記の回答(小説を書かない人の返信)

投稿者 ふ じ た に : 3 人気回答! 投稿日時:

小説家になりたいと言っていて書かないのは疑問に思いますけど、意見を出すこと自体は問題ないのでは?と個人的に思います。
うんちくや好きなことについて語るのも読むのも、趣味にハマった人に良く見かける行為だと思います。
もちろん相手が嫌がっていたら書き込みは控えますけど。

あと、こういう掲示板は、意見を出したり、集めたりするのが目的だと思ってます。
色んな意見の中から、質問者は自分に合った意見を採用するのでは?と思います。

もし自分の意見が採用されなくても気にしません。合わなかったのねーと思うくらいです。
逆に貴重な意見をもらっても、申し訳ないことに自分の技量不足のせいで理解できないこともあります。

ただ、掲示板に唯一の正解を求める方や、間違った意見を書きやがってと恨みに思うタイプの方、つまり相手に求めるレベルが高い場合、
色んな意見が出る掲示板はストレスに感じやすいかもしれませんね。

あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 小説を書かない人

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元記事:執筆中に休むと続きが書けなくなる

小説執筆に関する悩みです。一度書いて、休んで、また執筆ということができません。

たとえば、30分ほど執筆して、いったん風呂に入り、上がってから執筆を続行すると、さっきの30分のときに感じていた「物語に対する関心」や「ワクワク感」が明らかに切れているのです。
もちろん、書き上げないと批評もしてもらえない、ということは熟知しているのですがね……そのストーリー自体は面白いと思えますし、ある程度筋は通してあるので、残す作業は書くだけですが、不思議なことに、一度休憩を挟むと続けられません。苦痛になってやめてしまいます。

過去に書き上げた作品を思い出してみると、夜更かしして書いたものがあったり、または短い時間で書ききれるショートショート形式の作品が多いです。
もしかして自分は執筆中に休憩できないタイプなのかな?と思ったりします。
自分で考えた対処法としては「たくさん時間を取って一気に書く」ことですが、そんなに都合よく時間は取れないし、自分自身ももうすぐ忙しくなるので、どうしたものかと困っています。

ちょっと休んでも執筆を続行できる方法ってあるのでしょうか。また、どうすればいいのでしょうか。
自分みたいな人は、案外、いるものなのでしょうか。
どうか回答をよろしくお願いします。

上記の回答(執筆中に休むと続きが書けなくなるの返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

長期休暇中の学校の宿題はどうされていたんですか?
1日で終わらないと思うので、コツコツと何日かに分けて作業されていたのでは?と思います。
もし、宿題がこなせて、執筆ができないのなら、優先度の問題の可能性があるかもしれないと思いました。

宿題はやらないと学校で困りますが、執筆はやらなくても誰にも迷惑をかけないと思います。
そのため、執筆以外を優先してしまい、やる気が起きない原因になっているかもしれません。
この場合ですと、自分が立てた目標を達成するために、
他人に「書くと公言する」とか、終わるまで「他の楽しみを制限する」などのルールを作るといいかもしれません。

色々書きましたが、あくまで個人の意見ですので、合わなければ流してくださいね。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 執筆中に休むと続きが書けなくなる

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元記事:架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信

水戸黄門を参考にするとですが、
主人公格の二人の敵ではなく、脇役やゲストキャラの敵とか、地元民の敵(主人公たち、お忍び行動で地元民のトラブル発見)とかでもいいのではと、ぼんやりとで申し訳ないけど思いました。

エンタメって、ようは変化を描けば良いと思うので、
変化前→山場→変化後
の流れを私は意識してます。

なので、変化の要素として、「対立」も含まれているのかな?と思います。

その「対立」の要素が採用しづらいなら、災害や人災などのトラブルが突如起こるとか、
国が抱えている問題、過去の因縁とか、別の問題を用意して主人公たちに解決させる流れも、エンタメ的な物語になるのでは?と思いました。

それとも読書の立場に近い別の人を主人公に起用(鬼滅の刃のwikiを見ると、それで主人公が変わったと書かれていました)する方法もあると思いました。

現状では物語を書きにくく、あくまで「この世界観での旅」がメインなら、メイン以外で現在の案から何か変更できる点がないか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

あくまで個人の意見なので合わなければ流してくださいね。
ではでは失礼しました。

上記の回答(架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1 投稿日時:

追記すみません。

対立要素に「夫婦喧嘩」もありなんじゃないかな?って思いました。
物語の最初に喧嘩があって(側から見たらくだらない理由も可)、旅を通して仲直りするなら、スレ主さまの希望どおり、そこまでギスギスしないかな?と後になって思いつきました。

これもあくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

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元記事:架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

 ドラコンです。別スレッドで質問したのですが、荒れてしまったのと、質問の仕方自体も不適切だったようなので、改めてスレッドを立てさせていただきます。

 なお本件質問は、過去質問「中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作り」の再質問・補充質問になります。併せてご参照いただければ、幸いです。
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14578#google_vignette

 鉄道が存在する中華風ファンタジーを書こうとしています(キャラ・世界観は後述)。

 今回は、皇帝・皇后を主役に、御召列車をはじめ大量の鉄道ネタをぶち込んで、平成・令和の代替わりでの、天皇陛下の伊勢神宮参拝、明治以来の歴代天皇の地方行幸(特に明治天皇の殖産興業での地方視察)あたりを念頭に、想定チベットを舞台にした、「架空旅行記」との感じです。

 各地の聖地で祭祀を執り行い、行幸先での製塩場、絨毯工場、遊牧地の視察を考えています。

「物語は『対立』を描くと良い」との創作論があることは承知しています。ただ、明確な「悪役」が上手く作れません。

「架空旅行記」でも、明確な「悪役」は、特に仲間内ではなく、「外部からの攻撃」が、必要なのでしょうか。

 単に、「聖地(観光地)巡りをするだけ」の話になってしまいそうです。これでも良いのでしょうか。

「旅行モノ」のオチは、「目的地に着くか、家に帰れば終わり」なのは分かるのですが。

 一応、以下のようなことは考え付きました。ですが、バラバラのネタを上手くまとめられる自信がありません。

 主役が「皇帝・皇后」と大物すぎて、「小物感」が出せません。近現代社会でも、君主に危害を加えようとする行為は、「大逆罪」で死刑もあり得ますからね。

 ・日本の大逆罪(戦前の例)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA
 
 ・イギリスの大逆罪
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9)

 ・江戸時代に朝廷から日光東照宮へ遣わされた「日光例幣使」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%89%E5%B9%A3 )を念頭に、皇帝がお供えした線香やろうそくの燃えかす・灰、取り換えてお古になったお札を高値で売り付ける儀典担当の小役人(『水戸黄門』のネタにもあった)。『水戸黄門』のように、「おしのび」ならともかく、皇帝・皇后の「公式訪問」中に、小役人もこんなことをするのか? ジャイアンもスネ夫も、先生の前でのび太をいじめないだろうし。また、「おさがりのお供え」を高値で売り付けるのも、祭祀が終わった後だから、時系列的にどう絡めるのかが、考え付かない。

 ・末席の皇族が、皇帝・皇后への嫌がらせで、呪詛を行う。それが暴走して、300年前の悪皇后(玉雉)の霊を呼び出してしまう。玉雉も、使い捨てにするには惜しいので、『名探偵コナン』の江戸川コナンと怪盗キッドのような関係で、最後には「取り逃がす」感じにしたい。呪詛自体が、大逆罪になりかねないのが気になる。

【キャラ・世界観】

 ・張銀鈴(ちょう ぎんれい) 主人公、女、14歳、皇后、好奇心旺盛、天性の無邪気娘、食いしん坊。
 
 ・紀仁瑜(き じんゆ) 皇帝、男、18歳、美形で「女装していなくても『男装の麗人』に間違われる」。銀鈴との関係は「夫婦」というより「兄と妹」。祖父の祖母の皇后が、香々(後述)の弟のひ孫。
 
 ・皇太后 年齢不詳、仁瑜の実母、後宮劇団の娘役トップ女優(娘役なら、100歳越えの老婆から15、4歳の少女まで、役柄も悪役から悲劇の主人公まで何でも演じられる)。ある程度呪術にも通じている。
 
 ・薛霜楓(せつ そうふう) 総女官長兼皇太后と銀鈴の侍女頭、年齢未設定(先々帝の代から後宮仕え)、皇太后の姉分、仁瑜の養育係。
 
 ・越忠元(えつ ちゅうげん) 仁瑜の兄貴分、最高裁長官、後宮太学教師、25歳、男、今作は腹黒軍師か?
 
 ・昌芳雲(しょう ほううん) 判事見習、後宮太学教師手伝い、父は学者。呪術の素質あり。16歳、女、銀鈴や女官たちの姉分。
 
 ・芬秋水(ふん すうすい) 娘子軍(後宮の警備・牢獄の管理担当)の将軍、18歳、女、後宮太学の寮では銀鈴と同室で、親友。

 ・麹香々(きく こうこう) 300年前の人で、銀鈴を気に入り取り付く幽霊皇后、外見年齢25、6歳。野玉雉の嫉妬で投獄され、獄死させられた(表向き急病死)。冊封国・火昌王国(中国新疆ウイグル自治区を想定)の王女で、踊り子。西方(インド、ペルシャ、アラビアを想定)の呪術には多少通じてはいる。だが、東方(中国を想定)の呪術には無知。隣国・胡との軍事的緊張が高まったので、寿国からの保護を求めるための政略結婚。寿国後宮への入内は前々から計画されていたが、胡との関係緊張で、急遽皇后として迎えられた。
 
 ・野玉雉(や ぎょくち) 側室(位は貴妃)。皇后冊立一歩手前で、皇后の座を香々に奪われ嫉妬。初代皇帝の天下取りに貢献した「開国の元勲」の一族。初代皇帝のころは立派な一族だったが、代を経るにつれて劣化。一族全体が吉良上野介。とはいえ、初代皇帝が世話になった一族のため、皇帝や皇族といえども、手を出しづらい。後述の『梨妙音伝』での「悪妃」のモデル。
 
 ・紀広卓(きこ うたく)(元号で「業平帝(「ぎょうへい)」) 300年前の人物。男。女好きのバカ皇帝。董卓や袁術のような感じか? 人の話を妄信しやすい。玉雉と組んで香々の皇后位を剥奪しようとしたが、外交上の配慮で、宰相に阻まれた。玉雉ともども非業死。≪後宮女官伝」での「悪帝」のモデル。
 
 ・バカ皇帝の跡継ぎ(元号で「正光(せいこう)帝」) 300年前の人物。男。バカ皇帝のまた従弟。名君。広卓の女好きに嫌気がさして、皇后以外とは関係を持たない。その後の皇帝もこれに倣う。このため、官界に女性の登用が進む。後宮も女性官吏独身者寮になる。『梨妙音伝』での『新帝』のモデル。

・世界観
【舞台全体】
 王朝名は「寿国(じゅこく)。帝政。鉄道や呪術(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での魔法世界ののび太の町のように、家電置き換えの魔法道具もあり)が存在する、中華時代劇風ファンタジー世界。

 【後宮】
 皇帝の子を成す場所というより、女性だけの劇団や芸能学校、女性官吏の独身者寮の意味が強い。

 【『梨妙音伝』】
 銀鈴が初主演(梨妙音役)を務めた後宮劇団の演目。香々を獄死させた玉雉の後日譚。舞台の王朝「寿国」とは、別の「架空王朝」での出来事との体裁を取っている。

 【『梨妙音伝』】あらすじと配役
・あらすじ
 嫉妬から、讒言で幽霊皇后の投獄に成功し、幽霊皇后を死に追いやった悪妃は、そのたたりで毎夜悪夢にうなされていた。
 そのストレスのはけ口に、梨妙音を虐待していた。ある朝、梨妙音は悪妃に洗面用の水をぶっかけてしまい、それが「不敬罪」とされ、投獄される。
 梨妙音は、公開で百叩きの上、無期限の重労役の刑に処される。そして、労役として、悪妃宮中庭の石畳磨きを命じられる。
 連日の重労働と虐待、空腹に耐える梨妙音は、夢の中で公主(姫)に転生し、同時に悪妃も公主付侍女に転生。そして侍女頭と共に、公主付侍女(悪妃)を「馬」にして、「お馬さんごっこ」をする。
 悪妃は連夜の夢の中での「馬」扱いの心労で、死亡。悪妃の讒言を聞き入れた≪悪帝≫も、長年の不摂生がたたって死亡。
 ≪悪帝≫のまた従弟の王子が新帝として即位。梨妙音も釈放され、新帝付の侍女となる。その後、梨妙音は新帝に見初められ皇后となった。

 追伸 書けたとしても、このサイトに投稿するのかは迷いますね。粘着感想人など、読んで欲しくない人もいるので、名指しで「閲読は拒絶する」と書いても良いものでしょうか。

上記の回答(架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1 投稿日時:

水戸黄門を参考にするとですが、
主人公格の二人の敵ではなく、脇役やゲストキャラの敵とか、地元民の敵(主人公たち、お忍び行動で地元民のトラブル発見)とかでもいいのではと、ぼんやりとで申し訳ないけど思いました。

エンタメって、ようは変化を描けば良いと思うので、
変化前→山場→変化後
の流れを私は意識してます。

なので、変化の要素として、「対立」も含まれているのかな?と思います。

その「対立」の要素が採用しづらいなら、災害や人災などのトラブルが突如起こるとか、
国が抱えている問題、過去の因縁とか、別の問題を用意して主人公たちに解決させる流れも、エンタメ的な物語になるのでは?と思いました。

それとも読書の立場に近い別の人を主人公に起用(鬼滅の刃のwikiを見ると、それで主人公が変わったと書かれていました)する方法もあると思いました。

現状では物語を書きにくく、あくまで「この世界観での旅」がメインなら、メイン以外で現在の案から何か変更できる点がないか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

あくまで個人の意見なので合わなければ流してくださいね。
ではでは失礼しました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

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元記事:小説書けた後

初めて小説が書けた後、皆さんは、どのように進められましたか?
自分で推敲するのは当たり前ですが、その後は、迷いなく投稿サイトに投稿(あるいは、規定に合う新人賞への応募)されてますか?
いったん誰かに見てもらってますか?
見てもらう相手は、プロですか? 知人友人ですか?
どこかの、有料で校正サービスなどで、見てもらってますか?
投稿サイトに上げても、上位に上がらなければ、自己満足の小説と変わらないようです。書籍化などしてきた方は、どうされて来たのでしょうか?

上記の回答(小説書けた後の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1 投稿日時:

私自身プロではないので、回答の該当者ではないのですが、参考になりそうな記事がこのサイトにあったので、アドレスを記載しておきますね。
https://www.raitonoveru.jp/cms2/2019/06/25/44223/

カテゴリー : その他 スレッド: 小説書けた後

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元記事:小説のプロローグについてアドバイスをお願いします

これから執筆しようとしている小説のプロローグについて友達にアドバイスを求めたところ、冒頭に設定を詰め込まない方が良いと言われました。自分では、冒頭に世界観の説明をするつもりだったのですが、止めた方が良いのでしょうか?また、駄目な場合、冒頭はどのような感じにすれば良いのかアドバイスをお願いします。

【世界観】
異世界魔法学園もの

【あらすじ】
魔術と科学が発展した世界。かつて世界中から怖れられた最強の魔導士に養子として育てられた主人公は、いつか養父のような『最強の魔導士』になることを目指して、国内最難関校・アルスター王国魔術学院に入学を果たす。しかし、主人公にはあまり魔術の才能のないことが発覚。必死に努力を重ねていく主人公。そんな中、政府と敵対する宗教的秘密結社『サターン教』が学院を襲撃し、主人公と『サターン教』との長い戦いが幕を開く。

……以上です。アドバイスなどあったら、よろしくお願いいたします。長文失礼いたしました。

上記の回答(小説のプロローグについてアドバイスをお願いしますの返信)

投稿者 サタン : 1

冒頭に説明を詰め込むのは、基本的には悪手です。
これが許されるのは、「読む前から読者が作品に興味を持ってるタイトル」つまり人気作品だけです。
人気ゲームのノベライズとか、有名作品の外伝とか。あるいは面白いものを書いてくれるという信用がある人気作家くらいなものでしょう。

しかし一方で、冒頭に設定や世界観の説明をする構成でないと話が長引いてしまう、という場合もあり、絶対ダメというわけではありません。
ただ、この場合は読者を飽きさせないよう作者それぞれの工夫が見られます。

冒頭で説明をするのはNG、とはいえ、説明から始まっても2・3行くらいは読んでくれます。
なので、その2・3行で説明を済ませるのであれば、問題ないでしょう。
新人賞など書籍を視野に入れるなら十数行くらいまでなら問題ないと思う。Webだと2・3行が限界だね。

また、設定や世界観を「説明」するからダメなわけで、それぞれの設定をエピソード形式で物語仕立てに描写すれば問題ないので、普通はこのようにするでしょう。
そもそも読者は「設定」を読みに来てるんじゃなくて「物語」を読みに来てるのだから、いきなり設定や世界観を並べられたって読む気にならないでしょ?
だから設定の説明や世界観の解説から入るのは悪手になるし、やるなら数行で手短に済ませるか、設定や世界観を物語に変換して仕上げる工夫が必要です。

これは邪推になるかもしれないけど、
>駄目な場合、冒頭はどのような感じにすれば良いのかアドバイスをお願いします。
たぶん、その冒頭の世界観の説明はまるごとカットするだけで解決すると思う。
よくある悪い癖で、「事前にちゃんと説明しないと」と思い、考えてることを何でもかんでも作品に詰め込むって人がけっこういます。
「その物語に必要な分」という取捨選択が出来てないんですね。
それに、これは極論だけど、「この世界には魔法がある」という説明をしなくても、「キャラAが魔法を使うシーン」を書けば自然と「魔法がある世界か」とわかるよね。
「事前に説明しないと」という心構えが、余計なことを書きすぎてる、ということがよくあります。
魔法がどういう仕組みだとか、その王国がどういう成り立ちだとか。その説明いる? と自問してみると良いでしょう。
王国の歴史が関係してくる内容でなければ、王国の成り立ちという説明は不要です。
改めて、物語の内容と、冒頭で説明してる要素とを比較してみましょう。きっと不要だと思うハズ。作者が書きたいだけだった、という事はけっこうあります。

これは揚げ足取りになってしまうけど、

>魔術と科学が発展した世界。かつて世界中から怖れられた最強の魔導士に養子として育てられた主人公は、いつか養父のような『最強の魔導士』になることを目指して、国内最難関校・アルスター王国魔術学院に入学を果たす。しかし、主人公にはあまり魔術の才能のないことが発覚。必死に努力を重ねていく主人公。そんな中、政府と敵対する宗教的秘密結社『サターン教』が学院を襲撃し、主人公と『サターン教』との長い戦いが幕を開く。

要約すりゃ「魔術の才能がない主人公が、努力して敵と戦う話」でしょ。
たぶん、短くしようと思って必要だと思う場所だけ切り取って可能な限り短く書いたのだと思うけど、このあらすじで重要なのは「才能ない主人公があがく」って事じゃないかな。
主人公は養父に憧れてるのだろうし、だから「最強の養父に引き取られた」って下りは必要だと判断したのだろうけど、なら素直に「最強の魔導師と讃えられた養父に憧れて」と書けば良い話で、「養子として育てられた主人公は」という部分はいらないでしょ。
「国内最難関校~」という部分も、「主人公には才能がなかった」とわかれば良いのだから、このあたりもいらない。
このあらすじだけでもご友人の言葉の通り「詰め込みすぎ」なところが伺えます。

例えば、その冒頭か序盤かで「主人公が入学したのは最難関校だ」という説明をしちゃってるんじゃないかな。
別にそれが悪いわけではないけど、うーん……いや、この設定の場合は悪手かな。
「最難関校の最弱」と言われても、「強豪野球部の補欠」くらいにしかイメージがわかないし、「そんなヤツでも草野球チームに行ったらエース」みたいな印象がある。
この設定だと序盤では、主人公は「魔術の才能がない」という事をアピールしなきゃいけないのに、印象としては真逆というか「最難関でドベなら、普通に平凡って事? 一般で言えば中の上くらいあるのかな」という印象になってしまう。
別に設定を変えたほうがいいという話じゃなくて、
「最難関」というのをわざわざ言う必要ある? という事ですね。
これが例えば中盤か終盤で「主人公の学校はエリートが集まる最難関校だ」という説明があったなら、「エリート校に入れるくらいだし、主人公にはもともと努力でなんとかなるだけの力があったんだな」と逆に説得力の強化に繋がる。

説明には順序があるし、物語の展開次第でその説明が与える印象というのも変わってくる。
後に書いたほうが良いこともあるし、設定や世界観の説明は「必要になったら」説明すればいいんですよ。
書き慣れてないと、「事前に説明しなきゃ」とアレもコレも詰め込んで破綻するってことがよくある。
読者としても一気に説明されると混乱する。
なので、物語の内容と相談して、「そのシーンで大事な要素は何か」って事をよく考えて冒頭を書いたほうが良いと思う。
少なくとも冒頭で「最難関校」というワードは不要ですよね。
その国、その世界観の説明も最低限でいいし、とにかく「才能ない主人公が魔法学校にいる」という事がわかれば、序盤は問題ないんじゃないかな?

カテゴリー : ストーリー スレッド: 小説のプロローグについてアドバイスをお願いします

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投稿日時:

元記事:ゼロから異世界の建築や服装等を作りたい

当方異世界の創作をするのが好きで、中でも衣服や建築、食べ物や舞踊といった風景を考えるのが好きです。
小説で大々的に扱いたいというわけではありませんが、そういうものによって何らかの異化作用があればいいかなと考えています。
できれば日本やヨーロッパの典型的なものとは違う、それでいてかっこいい衣服や建築を考えたいのですが、そうしたことに取り組んでいる作家様はいらっしゃるでしょうか。

上記の回答(ゼロから異世界の建築や服装等を作りたいの返信)

投稿者 にわとり : 0

>衣服や建築、食べ物や舞踊といった風景

 これってどれも視覚的な要素だから、作家よりは画家やイラストレーターを探ってみたほうがいい気がする。自分がぱっと思いつくのは、ショーン・タン(絵本作家)、野又穫(画家)、弐瓶勉(漫画家)あたり。
 あと衣服、建築、食べ物は、技術の普及や原料の生産体制、流通網などによって影響を受けるので、社会的な背景を考えるのもいいかもしれない。たとえば安価な新素材が開発されて急速に普及しているとか、あるいは流通網が脆弱なので現地で生産可能な素材を多用せざるをえないとか。このあたりはファンタジーというよりSFが参考になるかも。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ゼロから異世界の建築や服装等を作りたい

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投稿日時:

元記事:魔法世界の蒸気機関が発達しないことによる影響

魔石から風力、熱、あるいは電気や運動を効率よく取り出せたとします。その場合、蒸気機関が発達しないか遅れると思います。

そうした場合の冶金や物理学、化学に対してどのような影響が出るのでしょうか。

上記の回答(魔法世界の蒸気機関が発達しないことによる影響の返信)

投稿者 ドラコン : 0

 ドラコンと申します。

  ご質問自体が、漠然としていて、よく分かりません。「魔法と科学は根は同じ」「科学ではなく、『魔法』が発達した世界とは?」とのご質問、と理解してよろしいでしょうか?

  その理解を前提として私見を申し上げます。それでしたら、この種のご質問には毎回挙げていますが、映画・原作のどちらでも構わないので、『ドラえもん のび太の魔界大冒険』をご覧ください。「科学ではなく、『魔法』が発達した世界」を考えるには、極めて有効な一作です。

  魔法世界を作ってから、魔界星に乗り込むまでの、のび太の町では、以下のように科学が「魔法」に置き換わっています。魔法文明だからといって、何でもかんでも好き勝手出来るわけではありません。然るべき魔法を使うには、きちんとした勉強や高い道具が必要です。

 ・物体浮遊術が全ての魔法の基礎
・自動車=魔法のじゅうたん 。操縦には「運転免許」が必要。
・自転車=空飛ぶほうき。
・テレビは、スイッチから念を送り込まないとつかない。
・のび太のママが、目玉焼きを浮遊させ、皿に盛る場面があり。

魔法というのは、「精神力」の影響が大きいです。のび太が使えた魔法は、以下の2つでした。
 
 ・しずかちゃんのスカートめくり。
 ・魔物に追われた際の空飛ぶほうき乗り。
 
  スカートめくりはしずかちゃんへの執念、ほうき乗りは魔物に追われての「火事場のバカ力」。いずれも「精神力」がモノを言っています。

  ついで、魔法が発達した場合の影響です。

 これについては、サタンさんがお書きになった以下の文に尽きますね。

  >こういう疑問は、結局は 作者がどうしたいか がすべてで、「どのような影響が出るのか」じゃなく「どのような影響を出したいか」が考えられてないと物語に応用することは難しい。

  ただ、『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』に出てきた、「強力うちわ「風神」」のような魔法道具があれば、「火力」である蒸気機関よりも、「風力」が重要なエネルギー源になる可能性は、ありますね。

『のび太のドラビアンナイト』では、帆船の帆にこの「強力うちわ「風神」」で、風を送って、帆船を走らせています。
実用的な蒸気機関は、鉱山の排水用に開発されています。オランダでは、干拓地の排水用に風車が用いられています。

 もし魔法で風を「人工的」に起こせれば、蒸気機関やディーゼル機関の発達がなく、船舶は帆船、電力も風力発電、ということも、あり得るでしょう。

 参考 Wikipedia「蒸気機関」
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2
  同「風車」
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E8%BB%8A

  また、アリアスさんのおっしゃる「魔石」が、石炭以上の火力が得られて、煤煙が出ないのであれば、石炭に置き換わりますよ。それなら蒸気機関がそのまま発達することは、十分あり得ますね。

 蒸気機関の代表例は、蒸気機関車です。機関車が、有害な煤煙を出さず、「魔石」で石炭以上のパワーを出せば、わざわざ発電所を造って、架線を引いて、電化する必要はないでしょう。蒸気機関車が、鉄道の主役であり続けることは、十分考えられます。

  蒸気機関車の煤煙について詳しいのが、この本です。
『碓氷峠を越えたアプト式鉄道』(清水昇、交通新聞社新書)
1997年北陸新幹線(長野新幹線)長野開業に伴い廃止された、信越本線横川―軽井沢感に関する本。この区間は、廃止まで国鉄・JRで最も急勾配な区間として有名。急勾配で、トンネル連続の区間に蒸気機関車を走らせると、どうなるかに詳しい。東海道本線を差し置いて、1912年に電化。蒸気機関車時代の、乗務員の手記、新聞記事、ガイドブックを多数引用している。「軽井沢駅には、亜硫酸ガス中毒患者用の救急箱が用意されていたほどだった」とまである。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 魔法世界の蒸気機関が発達しないことによる影響

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