小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

詩乃丸さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:足りない部分に何を入れたらいいか分かりません

小説を書いているのですが、起承転結が上手くいかず、キャラの行動や心情にも矛盾があって困っています。

まずは私の今のプロットを見てください。
これは未完成です、なので普通に穴あきです。

第一話:
1. 田舎に主人公の犬山瑞希が来る
2. 瑞希は待ち人をずっと待つ
3. 巫女の少女であるヒロイン、玲奈と出会う
4. 祖母の家に帰り、刀を納める
5. 刀の守護霊である咲姫が実体を得る
6. 咲姫と口論になる
7. その時祖母が来て女子校に通えと言われる
8. 過去のトラウマから、女子のいる場所には行けないと拒絶
9. 部屋に戻り、服を脱ぐ
10. 瑞希が「男の娘」だと読者にだけ明かす
11.
12. その日の夜、瑞希が料理を作ることになる
13. 瑞希が過度なダイエットをしている事が明示される
14. 瑞希と祖母が口論になる
15. 瑞希は食事を離れる
16. 部屋に戻ると、我が物顔で咲姫が居座っていた
17. 咲姫とも口論になる瑞希
18. 耐えきれなくなった瑞希は刀を持って散歩に出る
19. 咲姫も着いていく
20. その道中、鎌鼬に斬られそうになる
21. 済んでのところで回避する
22. 鎌鼬は殺す気で瑞希に襲いかかる
23. その時、宮野女学院の制服を着た玲奈が間一髪で助ける
24. 玲奈が瑞希に手を差し伸べる
25. 次の日、彼女らの正体。妖怪と人間のために調和を守る「宮野女学院」について説明される
26. その玲奈の付き添いという形で行けと言われる
27. 瑞希は宮野女学院が母親が通っていた学校だと知る
28. 瑞希は渋々ながら女子校に転校する
29. 自己紹介をして次の章へ

第二話
1. 次の日の朝、宮野女学院へ行く
2. 住民から付き添いの叔父が奇異の目で見られる
3. 人手不足の宮野女学院、三年生が昼から任務に出る
4. ぎこちない自己紹介、しかしながらも男と分からない皆は歓迎する
5. 宮野女学院が使う妖術について学ぶ
6. その日、鬼車のお客が来る
7. 客は宮野女学院を支援する女性の妖怪、瑞希の母親を探しているらしい
8. 瑞希が呼ばれ、娘として紹介される
9. いきなり女妖怪からぶたれる
10. 一触即発になる校長室
11. 顔を打たれて怒った瑞希、女妖怪に一泡吹かせる
12. 女妖怪は去っていく
13. 屋上へ行き、咲姫と話す
14. そこで女子校や女子に対する偏見を言い、瑞希の性格を表す
15. じゃあなんで瑞希は女子校に通った?と言われる
16. 母親を探しているのだろう?と咲姫から言われる
17. 怒る瑞希
18. 女子校のお風呂に恥ずかしながらも入る
19. そこに咲姫が入ってくる
20.

第三話
1. 次の日、母親の在処を探すため、図書館で調べ物をする
2. 先生に見つかるが、思い切って聞いてみる
3. 彼女が行方不明だと言われ、愕然とする

第四話
1. 鍛冶屋の妖怪が瑞希の刀について見聞する
2. 中から二式拳銃を見つける
3. 帰り道、村の中で鎌鼬の襲撃を受ける
4. 拳銃しかなかった瑞希、応戦する
5. 瑞希が負傷する
6. 刀を奪われる
7. 瑞希は土下座をしてでも刀を取り返そうと交渉をする
8. 鎌鼬から叱られ、否定される
9. 玲奈に助けられる
10. 玲奈から「戦わなくてもいいからね」と言われる
11. 瑞希が玲奈に少し気を許すが、葛藤する
12. 初任務へ行く事になる
13. が、瑞希は拒絶する
14. 祖母から叱られる
15. 咲姫が優しかった事を知り、行くことになる

第五話
1. 初任務は瑞希の刀奪還戦
2. 鎌鼬を狙い、包囲戦を仕掛ける
3. セーフハウスで休憩を挟む
4. 吉野と会話する
5. 古い教会に向かう
6. 鎌鼬と対峙する
7. 生徒たちの支援を受けつつ、鎌鼬と戦う
8. 瑞希が突然倒れる
9. 鎌鼬の攻撃を庇い、女妖怪がやられる
10. 鎌鼬を倒す
11. 刀を取り戻し、咲姫を助ける
12. 守るべきものを見つけ、強くなることを誓う
13. 次の日、瑞希は表彰を受ける
14. しかしその後、祖母から瑞希の母はもう死んでいることを告げられる
15. 祖母と対立
16. 逃げる瑞希
17. 刀のケースから万華鏡を見つける
18. タイトル回収をして物語が終わる

今のプロットだとこんな感じです。
この小説だと、いくつか足りない部分がありまして
・和風ファンタジーの妖怪モノなのに、その要素が少ない。
・主人公の瑞希が刀の精霊房姫を取り戻そうと戦いにいく過程が不十分
・瑞希は母親を探して女子校に通ったのだが、最終場面にて母親が死んでいる事が判明する。ここまでの過程で瑞希が母親を探している描写を増やしたい。
・何かしらを伏線にして、最後の場面で回収したい

以上を踏まえて、この穴あきのプロットを埋めていただきたいです。皆様のご意見をお待ちしております。

上記の回答(足りない部分に何を入れたらいいか分かりませんの返信)

スレ主 詩乃丸 : 0 投稿日時:

すみません補足を
この小説のテーマとして「男の娘の葛藤」というのがあります。
主人公が男の娘なので、男の娘が男らしさを押し付けられ、女の子を助けることを強要される事に対しての葛藤を描きたいのです。
他にも、女子校に対する皮肉とか男の娘目線での女性批判とか、そう言うジェンダー的要素も入れてみたいのです。
やはり主人公が男の娘になりますから、そう言う要素も入れてみたいのです。
その上で、どんな話やエピソードを入れればいいのかをお聞きしたいです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 足りない部分に何を入れたらいいか分かりません

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元記事:書き出しでの会話はアリ?ナシ?

新人賞などに応募するとき、最初に会話文を持ってくるのはダメ。
みたいな話を聞いた覚えがあるのですが、第一話およびプロローグを書く際に、いきなりキャラ同士の掛け合いから始めるのはどちらかとえばナシなのでしょうか?
また、ネット投稿なら会話文で始めるのはアリなのでしょうか?

上記の回答(書き出しでの会話はアリ?ナシ?の返信)

投稿者 兵藤晴佳 : 0

説明的なセリフはダメでしょうね。
たとえば、2人で美術館にいるシーンなら、
「ああ、美術館っていいなあ」「そうだよね」はあり得ません。

 こう始めるべきです。
「ピカソってさあ、奥さんと共有してたらしいよ」
「何を?」
「ズボン」
「貧しかったから」
「それ、この絵と関係ある?」
「別に」

 その上で、たとえば「僕が蘊蓄を傾けても、彼女はその腰を片端から折っていく」という形で地の文での説明を補っていけばよいでしょう。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 書き出しでの会話はアリ?ナシ?

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投稿日時:

元記事:文章について

 ライトノベルは文章が自由なのが醍醐味と言いますが、個人的に考えたのが、アニメやミュージカルのBGMのように、細かいシーンごとに文体を変えるというものです。
 例えばですが、小説にするストーリーが仮にアニメ化された時のことを想像して、ゆったりしたBGMの時は平仮名や和語の多い文章、BGMが転調などして活発な感じになったら注視する場所の変更が多い文章、というような感じに文体を変えたら、面白くなるでしょうか、それとも読みにくくなるでしょうか。
 かの有名なアニメ『ご注文はうさぎですか?』1話の冒頭を切り出してそのような文章に書き起こして評価してもらいたいところですが、このサイトの二次創作等に関する制約がよく分からないため、取り敢えずここに書いた次第です。

上記の回答(文章についての返信)

投稿者 サタン : 0

厳密に言えば、大なり小なり普通にみんなやってることです。
例えば一人称の作品内で視点が変わると、乱暴なキャラの文体は荒く、生真面目なキャラの文体は細かいです。
これはキャラ表現の一環でもあるのでよく目にするし気が付きやすいでしょう。
また、スピーディなシーンにしたいときは改行を多くしたり句読点を少なくしたり描写を省き簡潔に書いたりします。
逆に緊張していたりするときは時間の流れを遅く感じるものなので、不必要なまでにねっとり文章を濃くしたりします。

こうした場面は、おそらく言われてみてば確かにあるかも、と思い出す事があるかと思います。
でも、なぜ言われるまで気が付かなかったのだろうかというと、あからさまに「文体が変わった」と読者に気づかれることがないよう、自然に見えるポイントでやってるからです。
視点主のキャラが変われば文体も変わる、キャラの思考が変わるんだから当たり前、そういう先入観が読者に気づかれにくくしてるわけですね。

それで本題ですが、
こうした文体の変化をシーンごとに「あからさま」にやったらどうなるか。
一人称で書いている場合、主人公が情緒不安定に見えるでしょう。
三人称で書いてる場合、おそらく文体が安定しないため多少の読みにくさを感じると思います。
ただ、「リレー小説」など、そのコンセプトの特性上シーンごとに文体が変わる(というか作者が変わってるので)作品というのもありますから、これを意図的に相応しいシーンに相応しい文体を、と考えれば、そう悪くはないのかな、とは思います。
文体をどの程度変えるか、という程度の問題になるのではないでしょうか。
前述したような程度であれば、当然私もやっています。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章について

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投稿日時:

元記事:『存在しない観念』の表現方法。

 大野です。最近では珍しく、まともな質問です。
 
 今俺は、ファンタジー世界を舞台にしつつ、SF的な所のある古代文明が出てくる作品を作っています。
 今回の質問内容は、『現実には存在するけど作中には存在しない観念』を、『登場キャラには理解させぬまま、作中世界に存在しない・意図的に消された』ことを表現したく、悩んでいます。

 抽象的過ぎたので、以下具体例。
 『戦争を起こさないために統一帝国を作って、攻撃魔法の技術や宗教などを消し、仮初の楽園を作った』が『数千年ほどして、溜まり切った軋轢によって戦争が起こり』、『戦乱の世界を生きる主人公がひょんなことから古代文明の兵器を拾う』という展開なのですが、『古代文明の兵器』の性質が作中世界の宗教と密接にかかわりあっていて、しかし『宗教』の存在を主人公が知らない場合、ですね。
 
 どなたか、ご教授願います。

上記の回答(『存在しない観念』の表現方法。の返信)

投稿者 手塚満 : 1

作者の腕前が試される難しいものでもありますし、身近にヒントになる事例があるものでもあるように思います。以下、少し説明してみます。

1.言わずに悟らせるのはテーマなど最重要のことを語るコツ

お考えのことは難しい技術でして、なぜなら作品のテーマとか、最も大事なことを読者に伝えるコツだからです。やり方は知られておらず(一般的なものはたぶん無い)、こうしたほうがいいということだけ知られています。

大事なことは作者が言わずに読者に悟ってもらえ、というわけですが、自分で「分かった!」と思えるほうが感動が深いし、納得もしやすいからでしょう。作者が「こういうことだ」と押し付けても、読者は「そうかなあ?」と疑問に思ったり、反発すらしかねません。

そのことは「作中で描かれるものは、描かれないもののシルエットを浮かび上がらせるためにある」みたいなコツとして言われることもあります。自分などは、そう聞いただけで諦めたくなったりします。

2.演出レベルもあるし現実にもある

とはいえ、単に忘れ去られたものの一部だけ残っているという演出もありますよね。身近にもあるものでしょう。例えば、何かが駄目になることを「オシャカ」「お陀仏」と言ったりします。ちょっと考えれば仏教由来と分かるものではありますが、そう意識せずに使ってる言葉でしょうか。

3.迷信:夜爪を切るなの事例

迷信、ことわざなどにも同様のものがあります。例えば「夜爪を切ると親の死に目に会えない」ということが古くから言われています。諸説ありますが、例えば実用上の理由だとするのが、

・昔は夜が暗かった(灯りは暗いし、高価でもあった)
・今の爪切り発明以前は小刀などで爪を切ったり、削ったりしていた。

ことから、夜に爪を切ると手足の指を切ったり、深爪したりしがちでした。深爪はしばしば雑菌の侵入を招きます。昔はわらじ程度で土の道を歩きますし、人口の大多数は農民です。土や肥料を触ったり踏んだりするわけですから、手足の傷とか深爪は衛生上、危険であるわけです。

つまり死亡リスクを高めてしまう。それなら親より先に死ぬかも、ということで「死に目に会えない」。

別の説では戦国時代の武士の城の「夜詰め」(夜勤の警護)というのもあります。「夜詰め」と「夜爪」のダジャレです。「夜詰め」は夜襲に備える大事な役割なので、たとえ親が病床に会っても城に詰めていなければなりません。それくらい大事であり、嫌な役割でもあるので、夜爪と言い換えて「死に目に会えない」と愚痴った。爪の話かと思ったら戦の話であるわけです。

4.衛生上の経験則の事例:手で触るな

迷信っぽい別の事例も。修行僧多数のある禅寺では、あれは手で触ってはいけない、これも駄目と、触ってはならないものの禁則多数で、触っていいものを覚えるほうが早いほどだとTVで紹介されてました。手は不浄だから仏様に失礼だ、みたいな説明だったと記憶しています。

でも、コロナ禍を経験している今の我々だと、なんとなく分かりますよね。狭い場所に多数の集団生活では感染症の流行が起こりやすい。接触感染は感染症の主要径路の1つです。昔は細菌、ウイルスなんて知らないわけですが、「何かに触る機会が多い者は疫病で死にやすい」と観察から経験則を導いた人がいたんでしょう。だから「触るな」になったけれど、理由は説明できない。そこで禅寺ですから仏様を理由にしておいた。そんなところではないかと思います。

5.箸の持ち方:理由が形骸化している

箸の持ち方も同様です。正しいとか言いたくないので、標準的と言っておきますが、そういう持ち方をせよ、とだけ言われていることが多いですね。理由を語る人はほとんどいません。あの標準的な持ち方ですと、食べ物をつまみやすいのです。例えば、X字型の交差箸ですと、つまもうとした食べ物を押しやるような感じなのでつまみにくい。

標準的な箸の持ち方であれば、食べたい部分を食べたいだけつまみ上げることが容易であるわけです。美味しく食べられますよね。そういう食べ方であれば、皿の上のおかずも動きにくく、食べた後も乱れない。サンマの塩焼きを食べた後、皿があまり汚れず、サンマの骨も最初の位置からあまりずれていないなら、美味しく食べた結果ということになります。根幹は「美味しく食べる」なんですが、結果だけを暗記しているケースが多そうです。

ねぶり箸、そら箸等々の不適切とされる箸の使用法も衛生上の理由が見て取れるものがあります。ですが理由は、はしたないとか、汚いとかで済ますことが多いようです。

こんな風に現実にいろいろあります。気を付けて身の回りを観察したり、思い出したりすれば、お考えの作品のヒントになるものがあるんじゃないかと思います。

6.お考えの失われた古代宗教で考えてみると

具体例についても少し。古代には兵器があったが封印されて忘れられていたわけですね。しかし主人公が偶然見つけだしてしまう。使えてしまうということにもなるんでしょう(でないと、話が進まない)。

仮に普通の長剣は作品世界の現代にあるとします。古代の兵器は斬るものだけど、なぜか円形だとします。円(や球)って、例えば古代ギリシアでは完全なものの象徴だったりします。作品世界の失われた古代宗教でも円は完全なものだから、ということなら不便だけど円形の剣でいいでしょう。古代の宗教に魔力があるなら、円形だから威力がある、ともできます(使いやすいように作り直すと威力が失われる)。

あるいは、見た目は普通の長剣で威力があるんだけど手応えが強すぎるとか。極端には誰かを斬ったら、自分にも斬られた痛みを感じるほどとか(岩を斬り裂いた場合は痛みは感じない、としておいても可かも)。裏設定としては「強すぎる古代の兵器の封印に呪いがかかっており、使用者に相手の痛みが与えられる」とかしておく。

しかし、古代兵器を通じて「戦いによって滅亡寸前に至った世界」を浮かび上がらせようとするなら、上述の通り、テーマを言わずに悟らせることとなり、「こうすればできる」といった方法はないと思います。

主人公が知らない(作者が隠す)ことが、演出なのか、テーマなどの根幹なのか、よく見極めてから、方法をお考えになってはどうかと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 『存在しない観念』の表現方法。

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