小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

本さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:今のラノベの流行と噛み合わない私の美学

どうも皆様、いつもお世話になっております。
今回より名義を変えさせて頂きます、マリン・O改め如月千怜と言います。
しばらくスレッドを立てるのを控えるつもりでしたが、今回は管理人様
に早急にお答えして頂きたいことがあるためスレッドを立てさせて頂きます。

今回答えて頂きたいものはブログ記事「ラノベと漫画の主人公の違い。漫画は理想的な英雄を描く。 ラノベは理想的な自分を描く。」で言及されたことに対してです。
以下気になった箇所を引用させて頂きます。

>>ラノベの場合は、主人公に匹敵するライバルや主人公を上回る力を持った敵がいると、読者は不快に感じるので、そのようなキャラが登場したら、速攻で主人公に敗れるか、主人公の方が格上であることを示さなければなりません。

こちらで管理人様はこう記述しました。
この記述が私にはまるで「ラノベでは主人公よりも強いキャラクターを出してはならない」と断定的に言っているように聞こえました。
ここには個人的に納得できていません。
というのも、私が今企画している長編作品は強い敵役を多く登場させる予定でして、その中には主人公を一度倒すキャラクターも用意しています。
ところがこの企画の内容は管理人様の発言と真っ向からかち合うのですよね。
私の作る強敵は説明するまでもなく「主人公に匹敵するライバルや主人公を上回る力を持った敵」に該当します。
つまり私はこの企画を立てた時点で、管理人様の提唱した方法のタブーを犯しています。
※誤解のないよう補足しておきますが、この企画している長編は主人公もかなり強いです。

でも私はそれでも強い敵を書きたいんですよ……
というのも私は知人に「お前の作品は主人公が強すぎて面白くない。弱くしろ」と言われたことがあります。
それが原因で私の書く作品の主人公は新作を経るにつれて弱くなりました。
だから強いキャラクターを作り出す喜びを敵役に向けるようになったのです。
それで前作はラスボスを強くしすぎて痛い目を見たのですが、その失敗も今は必要なものだったと前向きにとらえています。
でも管理人様は主人公より強いキャラクターを出してはいけないと仰る……
これでは強いキャラクターを作るという喜びが満たせません……

最近私は公私共に成果がイマイチ振るわない状況が続いていまして、メンタルが大分弱り切っています。
だからこそ、次の作品は必ず成功させたいのですよね。
どうか管理人様、お答えくださいませ。

上記の回答(今のラノベの流行と噛み合わない私の美学の返信)

投稿者 : 0 投稿日時:

 どうも、本です。ここ最近マリンさん改め如月さんのスレや作品を見てきました。
 私の返信は箸休めだと思ってください。技術的な回答はほかのかたに任せます。

 『強い敵』を書きたいそうですね。たとえばどんな感じでしょう?
 強い、と一口に言ってもたくさん形があると個人的に思います。武器を持ち、無双するだけが強いとは限りません。それぞれの分野で強さが異なります。如月さんの理想像はわかりませんが、いろんな『強い敵』がいてもよろしいかと。
 戦いの場は種類さまざま。心理戦や情報戦っていうのもありますし。

 メンタルが弱り切っているそうで、ちょっと心配です。
 休養をとられてはどうです? 待つのも大事かと。

 では、本は本棚へ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 今のラノベの流行と噛み合わない私の美学

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元記事:書くテンポをはやくしたいの返信

タイムアタックですね。
イラストやクロッキーでは「30秒ドローイング」ってのがあります。

可能なら、ボールペンでアナログ書きがいい。30秒以内に書けるだけ書いて次。って感じ。
=======================

推敲癖は素敵ではないですね。しょせん素人の推敲なんて読者からすれば「で?どこか変わったの?」レベルです。泣けるレベルで差異を認識してくれません。

下手の推敲なんてヘボい家庭料理にクソみたいなパセリ乗せるか否かに8時間なやんでいる程度なんですよ。現実問題・・・・・orz

そこで8時間をどぶに垂れ流すくらいなら、金を稼げている作家の文章をコピー&ペーストして名前すげ替える方がなんぼかまし。一番いいのはガチ編集者に金を払い推敲してもらう方がいい。

完璧に仕上げたいのは分かる。ただしじぶんの【推敲能力の低さ】を自覚しよう。文章からも書いていらっしゃいますが・・・・・・推敲した後の方がクオリティーが下がっています!!!!
=================
イラストなんかはザラにいるんです。

清書(せいしょ)前に推敲するーといいつつ、ヘボい下絵にチョイチョイ、チョイチョイ修正入れるくせに、別になんも良くなっていない下手な落書き量産者が・・・・・・・(-_-;)

そういう人は、固執する割りに枚数書かないので、上達しません。
練習は量より質だと言いますが、そもそも文字や単語すら覚えきれていない人の「質」なんてゴミ同然なんです。

なんかキャラの斜め顔アップしか描いたことがない人が多いんです。そんな奴のイメージする【質】を信じるな。まずお前さんは量だからー!!( ゚Д゚)ひぃぃぃぃ

上記の回答(書くテンポをはやくしたいの返信の返信)

スレ主 : 0 投稿日時:

 クロッキーで制限時間を設けてモデルを描くことはやったことがあります。絵が得意じゃないのに時間制限ありかよ……と嘆きましたが描いてみると楽しいものでしたし、いまとなってはよい経験でしたな。

 うーんその経験を活かしてうまいこと付き合っていったほうがいいか……。
 作品にとりかかる前にいろいろ特訓しなくちゃいけませんね。

 ありがとうございます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 書くテンポをはやくしたい

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元記事:ミステリーと警察の返信

王道なものは思いついてるようで、他によくあるのは、そうだな……
田舎であれば警察は駐在さんがいるだけというのがありますね。その駐在さんも地元出身者で、地元の権力に非常に弱い。なので地主や顔役みたいな人の影響が強く、警察はいつでも来れる状態だけど「警察が来ても良い状態」にならない限り警察は来ない。
あとは……
逆に警察官を登場人物の一人にしてしまう、というのもあるんじゃないでしょうか。
例えば休暇中の刑事とか。既に警察官として登場しているため「早く警察呼べよ」というツッコミがなくなり、警察を呼ばない事に違和感がなくなる。
警察官として出来る事は現場の保存くらいなもので、事情聴取も任意だから田舎の独特な力関係がある場所でよそ者の刑事に出来る事はたかが知れてる。
キャラとして登場させると、この刑事はおそらく物語上邪魔だと思うので「いかに県警に連絡を取らせないようにするか」という作者の工夫はミステリとして面白いものになると思う。
あるいは、この刑事を、押収した麻薬を横流ししてたのがバレそうになって休暇を取って逃げてきた悪者、みたいなポジションにすると、彼自身に刑事だけど警察に連絡したくない事情が出来るので、県警に連絡しようとする駐在を静止させたり、犯人に気がついて脅そうとしたり、物語をかき回してくれそうです。

個人的には「駐在さんが地主の言いなり」が楽かなと思う。
「発見が遅れたという事にしても、せいぜい2・3日しか時間を稼げませんよ」みたいな流れにすればとりあえず時間ができるので、あとは「警察が来るまでの話」にしてしまえば良いわけで、古典的なクローズドサークルも同じ話だけど、結局は「警察が来るまでに時間がかかる、警察が来るまでの話」なわけで、「来るまでの時間」が稼げれば良い、って事になるかなと。
刑事案は、この刑事が県警に連絡しようとしてなかなかそれが出来ないパターン1と、刑事自身が県警への連絡を妨害しようとするパターン2で、どっちも物語的には面白くなると思うけど余計な設定が増えるので面倒も増えそう。
駐在案は、田舎っぽさの描写や地主の力関係などの描写も同時に出来るので、田舎(の闇)らしさを書きつつ県警への連絡を止めて時間を稼げるため、こっちのが楽かなと思う。

ホラーにも通じるけど、世の中便利になりすぎて圏外の場所が少なくなってきたりそもそも携帯とかスマホなんてのが出てくると、もうホントやりにくいですよね。
そのため時代設定を昭和にする、なんてのもよくあり、田舎だとあんま変わらないので携帯電話が普及してない時代にしてしまうのも手かなと思います。

上記の回答(ミステリーと警察の返信の返信)

スレ主 : 2 投稿日時:

本です。

駐在所か...その手もありますね。

携帯やスマホは設定的に厄介な代物ですな...。必ず持っている必需品、ボタンひとつで外部と繋がる、止めようにも止められない、呼ぶなと言えば怪しまれる...うーん扱いづらい。現実世界では便利ですがね。

やはりだれかに聞いてみるものですね。筆が踊ります。
サタンさん、ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ミステリーと警察

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元記事:プロット作成後に本文が書けない原因は何でしょうか

これまで短編は二十作ほど書いたことがあるのですが長編はまだ一作しか完成させたことがありません。

そこで先日『SAVE THE CAT の法則』という本を参考にして長編小説プロットを作りました。
プロット作りはとても楽しくて時間を忘れて没頭できるほどで結構さくさくと進みました。

現在プロットはほぼ完成してあとは本文を書くだけという状況になりましたが、
急に熱気が冷めてしまっているというか本文がおもうように進みません。

内容に対する興味はもちろん冷めてはいないし、何を書くかは決まっているにもかかわらず、
どうにも億劫でさあ書こうという気持ちになれません。

プロット作成時にはこんなことは一度もなかったのにと自分でも不思議です。

エディタを開いてもつい別のことに使用したりしてしまい、
本文を書こうとすると重い気分にさえなってきます。

原因はなんだとおもわれますか?

プロットを作っている間は早く本文が書きたいとおもっていて、
まさかこんなに強力に筆が止まるとは予想もしていなかったです。
とにかく書くしかないとおもうし焦るのですが
本文を書こうとするとどよーんずーんという気持ちに襲われてしまいます。

こういう場合に何か改善策はあるのでしょうか。

上記の回答(プロット作成後に本文が書けない原因は何でしょうかの返信)

投稿者 : 2 投稿日時:

情熱で書いたあとは反動で気力がなくなるんだと思います。
なにをするにしてもずっと燃え続けることは難しいかと。
反動はくるものと私個人は考えており、そのあいだはじっと待ちます。書きたくて書きたくてしょうがない自分がるまで待ちます。

ただし、本文が書けないことを理由に離れてはいけません。クセになってそのうち、本文が思いつかないからと休みがちになるでしょう。
そうなっては小説が完結しません。

では。ゆっくりでもいいんです、書きたいときに書きましょう。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロット作成後に本文が書けない原因は何でしょうか

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元記事:書くか、書かないか。

去年の今頃にメフィスト賞へ作品を送りました。ハードボイルドでした。
初めて公募に応募したのですが案の定選外になり、別の作品に取りかかりました。

いくつか作品を完結させてはサイトに投稿したり賞に応募したりしています。
そこでふと、前回書いた作品を見直して賞に出したいと思いました。しかし、同じ賞に改稿した作品は規定外になりますしどうしようか悩んでいます。
メフィスト賞は受け付けた作品が毎月サイトに載り、座談会があります。それがちょうどいいと思って送り続けていました。

改稿作品はプロットを作成中で本文を書き出していません。このまま作り続け、完結までさせるべきか、別の作品を考えたほうがいいか、教えてください。

上記の回答(書くか、書かないか。の返信)

スレ主 : 0 投稿日時:

お二方、返信ありがとうございます。

別の賞に応募することにしました。

賞への執着と焦りに筆を折らず、書き出したものはきっちり完結させます。
賞のことは忘れてがむしゃらに書きます!

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 書くか、書かないか。

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元記事:良い「尊厳破壊」とは

以前相談させて頂いた悪役はお飾りの首領にそれなりに大物っぽい奴を設けているとしたのですが、この「お飾り首領」についてです。

不穏すぎるスレタイからもわかる通り、真ラスボスが道化役である人物と割れた後、彼自身は真ラスボスによって梯子を外され、終盤真ラスボスにせめて一矢報いようと再起するまでメインのストーリーラインの傍らで転落劇を演じているという方向で考えております。

武人気質で主人公サイドとは正面から戦ってきた正統派悪役というのがどんな風に落ちぶれていたら衝撃的であるか。
自分はなかなか悪趣味なつもりでしたが、いざ自分のキャラにやろうとするとどうにもつめが甘くなりがちで、いまいちパンチが弱くなってしまうなと実感します。

キャラクターの印象を云々するだけの事であり、ストーリーに対する重要度事態はそれ程高くはないのですが、せめて真ラスボスとはまた違ったベクトルで印象的なものにはしたいと思っております。
何かご意見頂けたら幸いです。

上記の回答(良い「尊厳破壊」とはの返信)

投稿者 tourdion : 0

漫画「シュトヘル」のハラバルが参考になるかもしれません。
弓の名手である彼は縁を大事にしており、落ちぶれた部族を復興させる為の武功を求めて母親の生まれた国を攻撃します。
序盤、ハラバルは自分を仇と定めて狙う賊(本作のヒロインです)を「汚らわしい」とか「死者のために死者を作る」と言って批判するのですが、後に部族が粛清され復讐者になったことで、かつて自分が言った言葉が跳ね返ってきます。

一方で、敵は容赦なくアレするのですが、かつての部下だけは決して手にかけなかったり、立派だと思った相手は認めて尊重したりというところは復讐者になった後も変わらず、一貫して縁を大事にしています。

・大事にしていたものを失う
・自分が蔑んだものに落ちる
・しかし精神的な部分は変わらない
といった感じでしょうか。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 良い「尊厳破壊」とは

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投稿日時:

元記事:選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

自分の書いた小説を、友人や新人賞の下読みの方に読んでもらったところ
「選んだ題材が、他のものとすげ替えても成立してしまう」と言われてしまいました。
仮に題材が「天使(ヒロイン)と悪魔(主人公)」だったとすると、
「天使と人間」や「人間と人間でも」作品は十分成立してしまうそうなんです。
しかしその指摘を受けても、何をどう改善すればいいのかいまいちよく分かりませんでした。
というか捻くれた見方をすれば、どんな作品の題材でも他のもので成立してしまうのではないかと思っている自分もいます。
たとえば猫型ロボットの『ドラえもん』だって、犬型でもいいし、たぬき型だって成立はすると思うんです。
(もちろん、猫型でないと微妙につじつまが合わないこともあるとは思いますが)

なので、どのように人物や物語を書けば、題材を必要不可欠なものにできるのかを教えてもらえればと思います。
できれば、例のようなものを交えて説明してもらえるとたいへん助かります。
厚かましい質問でもうしわけないんですが、よろしくお願いします。

上記の回答(選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法の返信)

投稿者 パクトボー : 4 人気回答!

おっしゃる通り、確かに大抵の作品の要素はすげ替えてしまっても通ってしまいます。孫悟空が佐藤太郎でもボブでも李さんでも、ドラゴンボールのお話の進行に影響はないはずです。
けど今や孫悟空は孫悟空で通じますね。これは恐らく、孫悟空という名前を使用する必要性があったからです。
雲に乗って、しっぽ生えてて、伸びる棒で戦う。これで佐藤太郎なんて名乗られても印象が薄いわけで、西遊記の猿のイメージを取り入れたからこそ「孫悟空」と呼ばれ、他の名前でもいいじゃん、とは言われないわけです。
あるいは孫悟空が、コウモリに変身し、血を吸って戦っていたとしたら。そこは素直にドラキュラを名乗れよ、となりますね。他の要素に変えても問題なくなる例です。
ドラえもんもそうです。さっとググったら、名前の由来は「どら猫+右衛門(いえもんとかの、よくある名前要素)」だそうで。容姿には起き上がりこぼしの要素もいれているそうです。えもん部分は太郎でも次郎でもよかったんでしょうが、猫要素は重要だったんでしょう。犬型ロボットだったら、名前とか、耳を食われた話とか、通りが悪くなりますね。

ここで重要なのは、「設定でそうである必要性がない」ということではないのです。「作者が、どうしてもそのモチーフを選択したかった」という点です。
猫の愛嬌が重要なら、犬でもたぬきでもなく、猫型を選ぶ。西遊記の旅のイメージがかっこいいから、孫悟空を選ぶ。アメリカのロックバンドが好きならキャラの能力を曲名に、忍者を書きたいから忍者に。
つまりは「これの魅力を表現したい」というのが固まっていれば、問題はないはずです。

例にあげられた「天使のヒロイン」の場合です。
ひょっとして、「空から降ってきた」とか、「羽根が生えている」とか、そのくらいの設定だけで終わらせてはいないでしょうか?
例えば、喜んだら頭のわっかが光るとか。落ち込むと羽根にこもるとか。頭のわっか投げて攻撃するとか、白色が好きだとか。「天使の女の子のここがかわいい」を押し切れていないのかな、と思いました。
ドラえもんが猫型なのは、わりと自由で気ままな過ごし方ですっと理解できます。犬型なら、忠犬のようにのび太に終始ついて歩くほうが自然ですね。ドラえもんに助けを求めたら不在だった、というパターンや、近所の猫への恋心で、「猫型ロボットの友人」という魅力を表現していると考えられます。
天使なら、「毎朝祈っててかわいいな」とかも考えられるでしょうか。ことあるごとに、「このヒロインは天使だから魅力的なのであって、そこをすげ替えては作品を書けない」とアピールするわけです。
悪魔もそんな感じでどうでしょうか。「キミの羽根は暖かそうで羨ましい、もいでやる」など、悪魔でなければできないようなことを言わせる(最近は悪魔なのに優しいタイプが流行っぽいので、的外れかもしれませんが)等々。

もし「別に天使や悪魔ならではの魅力を表現したいわけではない」なら、それこそ本当に「人間と人間でも問題ないから、そっちのがわかりやすい」ことになります。余計な設定は省いたほうが良いので。
天使と悪魔の組み合わせが好きならば、恥ずかしがらず、「羽根の付け根にリボン巻きてぇ!」とか「悪魔のフォークカッコいいから百本くらい持たせてぇ!」とか、自分の感じる魅力をことあるごとに小説内で書いていくといいのではないでしょうか。
作者の考えるストライクポイントが読者 に伝われば、きっと「このキャラは天使じゃないとダメだ、エルフや河童では通らない」と思ってもらえるでしょう。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 選んだ題材を、物語に必要不可欠な要素にする方法

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投稿日時:

元記事:悪役設定…

最終的には転落する悪役の設定するなのですが、
周りに圧力かけられる(嫌がらせ出来る)職業(?)、身分系ってどんなものがありますか…。

友人に「今勢いのある貿易商」とかは?と言われたんですが、じゃぁその貿易商BがAという人物に嫌がらせをする場合、「なにをしたら嫌がらせになるのか」などが思いつかず…。

上記の回答(悪役設定…の返信)

投稿者 サタン : 2

職業や身分じゃなくて、立場だね。
例えばクラスの中でイジメられてる子がいるとして、何故か教師もいじめっ子と一緒になってイジメてくる。けどあるときいじめられっ子は教師といじめっ子の親が不倫してる現場を目撃して写真も確保。
そしたらもう教師にそれをチラつかせるだけでその後は黙らせられるし、教師からいじめっ子に圧力をかけられる。
身分は一切変わってないけどいじめられっ子は圧力をかけれる立場になれるでしょ。

てことは、「圧力をかけることが出来る立場」を想定するのがいい。
「圧力をかけられる」ことが物語的に重要なんだから、あくまで思考の上では、この場合身分はその立場に付随するものかな。
現実においては身分があるから立場があるものだけども。

で、じゃあ具体的には、ってなると、その物語の背景を知らんことには何も出せない。
ファンタジーなのか現代なのかで変わるし、悪役の年齢や性格でもベストな回答は変わる。
汎用的な要素では「相手(周囲)の弱みを握ってる人物」になる。
異世界ものでよくあるのは地主や豪商の息子(身内)とかってパターンが全方位に弱みを握れて、かつ実際は息子自身には権力が無いので、物語的に前提を覆すことが簡単なのでまとめやすいですね。
転落するには、物語的には「圧力」をどうにかしなきゃならないから、豪商の息子の場合は親が出てきて息子を勘当して追放しちゃえばいいだけだし、立場を取り上げやすいほうがやりやすいですね。

嫌がらせの参考は、2chのDQN返しスレのまとめとか、そのまとめを動画にしたYoutubeとかが参考になるんじゃないかな。
嫌がらせ自体はモノが無くなるとか些細なことで良くて、でも証拠を確保しないまま文句を言いに行ったりすると「嫌がらせしてきた人物」の嫌らしい部分がたっぷり書けてキャラを出せます。
「嫌がらせ」それ自体は割りと何でもいいです。むしろ些細なことであるほうが読者の理解が進むので共感に届きやすい。
そのうえで「嫌がらせさせられてる人物の反応」「嫌がらせしてきた人物の反応」を書くことで、「嫌がらせ」という事そのものを描写します。
基本的にはそういうテクニックがあって、そこに貿易商なら貿易商っぽさを出すシチュエーションを想定し「取引先に悪い噂を」とか「粗悪品をつかませられる」とか っぽさ を追加していく。
気のいい従業員が引き抜かれたと思ったら最初から貿易商Bのスパイだった、みたいなのがわかりやすいんじゃないかな。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 悪役設定…

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

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